比翼連理—たとえ明日が来なくても、あなたを愛したことだけは消えない—

蒼へ

この手紙を読んでいる頃、私はもうあなたの隣にいないかもしれません。
もし違っていたら、この手紙は笑いながら破ってください。
その方が私は嬉しいです。

でも、もし本当にあなたがこの手紙を読んでいるなら。
少しだけ、私の話を聞いてください。
まず最初に言いたいことがあります。
ありがとう。
本当にありがとう。

私は生まれた時から病気を抱えていました。
普通に生きることが難しいことも知っていました。
だから、誰かを好きになるつもりなんてなかったんです。
好きになればなるほど苦しくなるから。
失うのが怖くなるから。

相手を悲しませるだけだと思っていたから。
でも、あなたに出会ってしまいました。