願いのその先



「…ハァ?なにその、友達にハブられたみたいな顔」

紗英が不満げに放った言葉に、顔が引きつる。

「だ、だって……本当に、ハブってるみたいでしょ。三人でプリクラ、撮るつもりだったのに……!」

「え?なに?ウケるんですけどー!ここまでしても気づかないとか、意外と鈍感?っていうよりも、バカ?」

「えっ?」

伊緒が手を叩きながらそう言った。

ここまでしても、ってどういうこと……?

すると、腕を組んだ紗英がニヤリと笑って言い放った。