願いのその先



「……そのプリクラ、なんで……?」

週明けの月曜日。

いつも通り三人で話していたけれど、紗英と伊緒のスマホケースに同じプリクラが挟んであるのを見た。

見て、しまった。

二人は顔を見合わせ、「あー」と口を開いた。

「たまたま、紗英に会ってさ。プリ撮ろう、って流れになって」

「……そう、なんだ」

正直、モヤモヤする。

だって私たちは三人グループだ。

なのになんで、そんな仲間外れみたいなことをするの――?