願いのその先



その日から、私の日常は天と地がひっくり返ったほど変化した。

「おはよ〜!」

「あ、おはよう大山さん!」

「大山さんおはよう!」

今まで目を合わせてくれることすらなかったクラスメイトたちが、挨拶を返してくれる。

これだけで私の足取りは、スキップするほど軽くなる。

でも、1番嬉しい出来事は――