願いのその先



「ねぇねぇ、うちらのグループ入ってよ!」

「いいね!ちょうどうちら、だれかをグループに入れたかったんだよね〜!」

こうして、一軍のグループに誘ってくれた。

しかしこれまで予想していたわけではなかったので、私は心臓が破裂しそうなほどドキドキしながら答える。

「い、いいの?」

「あったりまえじゃーん!ほら、うちの席来て!さっそく話そー」

日焼けとは一生無縁そうな、真っ白な手を差し出される。

私はその前に、チラリと後ろを振り返った。