願いのその先



春海(はるみ)、おはよう」

すると、ぽんっと肩を叩かれた。

振り向くと、そこには予想通り、にっこりと笑う優子(ゆうこ)がいる。

「あ……おはよう」

「うつむいてたけど、体調悪いの?」

「え?いや、別に悪くないけど……」

優子の後ろから顔を出した三津(みつ)に聞かれ、私は首を横に振った。

この子たちと私は、友達。

でも、類は友を呼ぶって本当にその通りなんだな、と日々実感している。

自席に荷物を置いて戻ってきた、優子と三津をじっと見る。