少し前にここにやって来た綴くんは、不思議な子だった。どこまでも真っ直ぐで、眩しくて、目を離させない子。
そして、何よりもあのピアノに驚いた。
『月光』も、イサナさんの詩につけた曲も、耳に焼き付いて離れない。本当に20分で上げてきた時にはイサナさんも透夏さんもびっくりしていたから、そのくらい常識破りなスピードなんだろう。
ピアノも作曲も、上手いという言葉で片付けるのが惜しいくらいだった。
彼のような人を、天才と呼ぶんだろうか。彼の背景も知らないままそう呼ぶのは、烏滸がましい気もするけど。
からん。
「あ、涼しい。こんにちは」
「あれ、こんにちは。いらっしゃい」
噂をすればと言いたくなるようなタイミングで彼が顔を覗かせて、私は顔を綻ばせた。
「外暑いでしょ」
「そうですね。もう9月も後半なのに」
「連れて来られました」と文句を言っていたからもう来ないかな、という予想に反して、彼はあれから頻繁にスタジオに顔を出すようになっている。イサナさんとも仲良くしているみたいだ。
「あ、綴だ。ねぇ2人共、維月も誘ってトランプやらない?」
「こんにちは。良いですねトランプ」
「……透夏さん、店番という概念は消えちゃったんですか?」
「消えてないよ。でも暇なんだもん」
あっけらかんと言う透夏さんに少し呆れてしまう。この人はいつも食えない大人でありながら、偶にこんな風に遊び始める。余計に食えない。
透夏さんに呼ばれた維月が戻って来て、私の隣に座った。
「透夏さん、店番という概念はどこに行ったんですか」
「それ星來にも言われた。店番しながら遊ぶ方が効率良くない?」
トランプの束を箱から取り出しながら、透夏さんが笑う。効率云々の前に、単純に遊びたいだけなんだろうけど。
「そもそも、なんでトランプが店にあるんですか? わざわざ持ってきたの?」
綴くんが首を傾げながら問うてきたので、私も透夏さんを真似て笑って答える。
「違う違う、透夏さんがここを引き継ぐ前に店長だった人の忘れ物なんだって。私物はほとんど回収して行ったらしいんだけど、これだけ忘れて行っちゃったみたい」
「待って、前の人も遊んでたんですか。気質って遺伝するんですね……」
「血縁じゃないけどね」
透夏さんがそう言って明るく笑った。
「何やります? ババ抜き?」
透夏さんからカードの束を受け取った維月がそれをそのまま私に手渡してくる。私はシャッフルが本当にできないというのに、それを承知の上で渡さないで欲しい。そもそもトランプというものにきちんと触れ始めたのが1年前かそこらの人間にシャッフルを任せるのは良くない。
「スピードやりたい」
のろのろとカードを弄りながら呟く。この前教えてもらったあれは面白かった。情報把握能力と瞬発力が問われるゲームは好きだ。
「星來強過ぎるから嫌だ」
「なんで……」
早々にトランプを操ることは諦めて、綴くんにそれを手渡した。形が崩れかけたカードの束を、彼が少し呆れたように笑いながら綺麗に揃えていく。
「星來さん、何でもできそうな風して偶にめちゃくちゃ不器用ですよね。ダウトとかどうですか?」
「気にしていることを言わないでくれるかな。ダウトとポーカーは透夏さんが無双するからダメだよ」
「大富豪は?」
「ルール知らない」
「……もうババ抜きで良くね?」
維月が諦めたように椅子の背に凭れ掛かる。じゃあ配りますね、という綴くんの言葉に頷くタイミングが維月と透夏さんでぴたりと揃っていて、少し可笑しかった。
「そういえば」
綴くんの言葉に顔を上げた。それと同時に私の手札から彼がすっとジョーカーを引く。
「住む部屋探してるって言ってましたよね。見つかったんですか?」
「常連さんの中にアパートを貸してる人がいて、その人に透夏さんが声掛けてくれたんだ。そこを貸してもらえそう」
「へぇ、良かったですね」
維月の言葉を聞いた綴くんの表情が綻んだ。
「それなのに、維月さんはなんでそんな顔してるんですか」
「……綴。保険の手続きってめんどくさいんだよ。めんどくさかったから疲れた」
流石に透夏さんに全責任を負わせるのは嫌だということで保険に入ろうという話になったけど、自分の口座すら碌に持っていなかった私たちなのでちょっと大変だった。全部教えてくれた透夏さんには頭が上がらない。
「保険って、2人とも部屋壊すようなことしないでしょ」
「万が一部屋を火事にしたりしたら大変なんだよ、透夏さんが」
「なんで? 紹介した人だから?」
「親と縁切ってる私たちの保護者として保証人になってくれてるから。だから私たちが何かやらかしてどうにもならなくなった時の全責任が透夏さんにいくの」
維月に代わって説明した私と透夏さんを交互に見つめて、「うわ透夏さんすごいね」と綴くんが呟く。本当にすごい。私が彼ならここまでしてあげられない。
「代わりに家賃天引きと保険加入を条件にしたけどね。流石に僕も無鉄砲に動いたりはしないよ」
透夏さんがそう言って笑いながら維月の手札から1枚カードを引いた。この人はいつも口では割とすごいこと言ってるのに、なんてことないような顔をしている。それが頼もしくもあり、少し心配でもある。ありがたい、というのは、言うまでもない。
からん、という音に振り返ると、イサナさんが立っていた。微かに差し込む西陽が眩しい。
「よ。久しいな」
「イサナさん。こんにちは、お久しぶりです。お元気ですか?」
2週間振りくらいに見るその横顔が少し疲れているように見えてそう訊くと、イサナさんは私を見て声を上げて笑った。
「私はな少女。身体はなかなか頑丈なんだ。心配には及ばない」
「……左様ですか。良かったです」
まぁ、そう言うだろうな。この人が他人に弱いところを見せる想像ができなかった。
「どうした? 浮かない顔をして」
「……イサナさん」
「何だ」
ヴーというような振動音が続けて聞こえて、イサナさんが僅かに顔を顰める。
「……出なくて良いんですか?」
「良い。呪いの電話だからな」
彼女が冗談めかして笑いながら、スマホの電源を落とすのが見えた。
「……心配くらいは、させてくださいね」
「気持ちは受け取っておこう。感謝する」
また笑ってそう言うと、イサナさんはいつものようにカウンターの前に置いてある椅子に腰掛けた。
「カフェオレをひとつ貰えるか?」
私の手に価格ぴったりの硬貨を載せながら彼女が言う。「分かりました」と返しながら笑って見せると、イサナさんも私の顔を見てふっと笑った。
「あれ、イサナさんだ。お久しぶりです」
「本当だ。いらっしゃい」
維月と透夏さんが店の奥の方から戻って来る。イサナさんが「応」と手を挙げた。
そういえば、今日は「日向は」って訊かれなかった。……偶然なんだろうけど。
「イサナ、お前ちゃんと寝てる?」
「そんなに醜い顔しているか?」
酷い顔、が普通じゃないだろうか。醜いとまで言わなくても。
「いや、そうじゃなくて。疲れてそうだなぁと思って」
「はは、少女にも言われたな。やっぱり未明まで遊び歩くのは良くないか」
「……マジで止めなそれ、健康に悪い」
呆れ顔の透夏さんに、イサナさんがまた声を上げて笑う。
「いやぁ、耳が痛いな。でも見ろ、お陰でこんなに」
イサナさんが紙の束をカウンターの上に置くと同時に、私は「からん」という音を聞いて振り返った。
「あ、やっと来た! イサナお前、何回約束蹴れば気が済むんだよ」
綴くんが文句を言いながらイサナさんの隣に座った。音を立てて楽譜を彼女の紙束の横に置きながら、言葉を続ける。
「この前の詩、曲にできたよ。でもこれだけ嵌まらなくて書けなかった、ごめん」
「もう出来たのか? 謝ることはない、すごいじゃないか」
イサナさんの言葉を聞いて、綴くんが嬉しそうに破顔した。その頬に向かって、彼女はばさっと紙の束を叩きつける。音に対して勢いは皆無だ。痛くないようにしているんだろう。
「いったぁ!」
綴くんの声が全然痛くなさそうなのに笑ってしまう。イサナさんと綴くんのこういうふざけた掛け合いは、演劇を見ているみたいで面白い。
「次はこれだ。昨日の夜から今朝に掛けてできたやつだからな、新鮮だぞ」
「別に物理的な新鮮さは求めてないよ」
そうかそうか、と興味なさげに頷いて、イサナさんが「あ」と呟く。
「童、お前が作った譜面はお前が持っていろ。お前、これ歌えるか?」
「……は? 歌えるけど、それが何」
「じゃあ発表するのは童だな、私は楽譜が読めないから。試しにここで今歌ってみろ」
わぁすごい。型破り過ぎて綴くんが怒りそうだ。
「はぁぁ⁉︎」
聞いてない、ふざけんな、楽譜読めないなら最初に言え、と真っ当な指摘がイサナさんに飛んでいく。狼狽する私と対照的に、維月と透夏さんは愉快そうに笑っていた。
「でもお前、歌えるんだろう? なら歌ってみろ」
綴くんは何か言いたげにイサナさんを見ると、ふっと息を吐いて譜面に視線を落とした。
「アカペラでも良い?」
「任せる」
彼女が凛とした声でそう言うと、綴くんが静かにすっと息を吸い込む音が聞こえた。
彼の柔らかく響く歌声が、鼓膜を震わせていく。
その声を、私は驚嘆と尊敬と共に聴いていた。
そして、何よりもあのピアノに驚いた。
『月光』も、イサナさんの詩につけた曲も、耳に焼き付いて離れない。本当に20分で上げてきた時にはイサナさんも透夏さんもびっくりしていたから、そのくらい常識破りなスピードなんだろう。
ピアノも作曲も、上手いという言葉で片付けるのが惜しいくらいだった。
彼のような人を、天才と呼ぶんだろうか。彼の背景も知らないままそう呼ぶのは、烏滸がましい気もするけど。
からん。
「あ、涼しい。こんにちは」
「あれ、こんにちは。いらっしゃい」
噂をすればと言いたくなるようなタイミングで彼が顔を覗かせて、私は顔を綻ばせた。
「外暑いでしょ」
「そうですね。もう9月も後半なのに」
「連れて来られました」と文句を言っていたからもう来ないかな、という予想に反して、彼はあれから頻繁にスタジオに顔を出すようになっている。イサナさんとも仲良くしているみたいだ。
「あ、綴だ。ねぇ2人共、維月も誘ってトランプやらない?」
「こんにちは。良いですねトランプ」
「……透夏さん、店番という概念は消えちゃったんですか?」
「消えてないよ。でも暇なんだもん」
あっけらかんと言う透夏さんに少し呆れてしまう。この人はいつも食えない大人でありながら、偶にこんな風に遊び始める。余計に食えない。
透夏さんに呼ばれた維月が戻って来て、私の隣に座った。
「透夏さん、店番という概念はどこに行ったんですか」
「それ星來にも言われた。店番しながら遊ぶ方が効率良くない?」
トランプの束を箱から取り出しながら、透夏さんが笑う。効率云々の前に、単純に遊びたいだけなんだろうけど。
「そもそも、なんでトランプが店にあるんですか? わざわざ持ってきたの?」
綴くんが首を傾げながら問うてきたので、私も透夏さんを真似て笑って答える。
「違う違う、透夏さんがここを引き継ぐ前に店長だった人の忘れ物なんだって。私物はほとんど回収して行ったらしいんだけど、これだけ忘れて行っちゃったみたい」
「待って、前の人も遊んでたんですか。気質って遺伝するんですね……」
「血縁じゃないけどね」
透夏さんがそう言って明るく笑った。
「何やります? ババ抜き?」
透夏さんからカードの束を受け取った維月がそれをそのまま私に手渡してくる。私はシャッフルが本当にできないというのに、それを承知の上で渡さないで欲しい。そもそもトランプというものにきちんと触れ始めたのが1年前かそこらの人間にシャッフルを任せるのは良くない。
「スピードやりたい」
のろのろとカードを弄りながら呟く。この前教えてもらったあれは面白かった。情報把握能力と瞬発力が問われるゲームは好きだ。
「星來強過ぎるから嫌だ」
「なんで……」
早々にトランプを操ることは諦めて、綴くんにそれを手渡した。形が崩れかけたカードの束を、彼が少し呆れたように笑いながら綺麗に揃えていく。
「星來さん、何でもできそうな風して偶にめちゃくちゃ不器用ですよね。ダウトとかどうですか?」
「気にしていることを言わないでくれるかな。ダウトとポーカーは透夏さんが無双するからダメだよ」
「大富豪は?」
「ルール知らない」
「……もうババ抜きで良くね?」
維月が諦めたように椅子の背に凭れ掛かる。じゃあ配りますね、という綴くんの言葉に頷くタイミングが維月と透夏さんでぴたりと揃っていて、少し可笑しかった。
「そういえば」
綴くんの言葉に顔を上げた。それと同時に私の手札から彼がすっとジョーカーを引く。
「住む部屋探してるって言ってましたよね。見つかったんですか?」
「常連さんの中にアパートを貸してる人がいて、その人に透夏さんが声掛けてくれたんだ。そこを貸してもらえそう」
「へぇ、良かったですね」
維月の言葉を聞いた綴くんの表情が綻んだ。
「それなのに、維月さんはなんでそんな顔してるんですか」
「……綴。保険の手続きってめんどくさいんだよ。めんどくさかったから疲れた」
流石に透夏さんに全責任を負わせるのは嫌だということで保険に入ろうという話になったけど、自分の口座すら碌に持っていなかった私たちなのでちょっと大変だった。全部教えてくれた透夏さんには頭が上がらない。
「保険って、2人とも部屋壊すようなことしないでしょ」
「万が一部屋を火事にしたりしたら大変なんだよ、透夏さんが」
「なんで? 紹介した人だから?」
「親と縁切ってる私たちの保護者として保証人になってくれてるから。だから私たちが何かやらかしてどうにもならなくなった時の全責任が透夏さんにいくの」
維月に代わって説明した私と透夏さんを交互に見つめて、「うわ透夏さんすごいね」と綴くんが呟く。本当にすごい。私が彼ならここまでしてあげられない。
「代わりに家賃天引きと保険加入を条件にしたけどね。流石に僕も無鉄砲に動いたりはしないよ」
透夏さんがそう言って笑いながら維月の手札から1枚カードを引いた。この人はいつも口では割とすごいこと言ってるのに、なんてことないような顔をしている。それが頼もしくもあり、少し心配でもある。ありがたい、というのは、言うまでもない。
からん、という音に振り返ると、イサナさんが立っていた。微かに差し込む西陽が眩しい。
「よ。久しいな」
「イサナさん。こんにちは、お久しぶりです。お元気ですか?」
2週間振りくらいに見るその横顔が少し疲れているように見えてそう訊くと、イサナさんは私を見て声を上げて笑った。
「私はな少女。身体はなかなか頑丈なんだ。心配には及ばない」
「……左様ですか。良かったです」
まぁ、そう言うだろうな。この人が他人に弱いところを見せる想像ができなかった。
「どうした? 浮かない顔をして」
「……イサナさん」
「何だ」
ヴーというような振動音が続けて聞こえて、イサナさんが僅かに顔を顰める。
「……出なくて良いんですか?」
「良い。呪いの電話だからな」
彼女が冗談めかして笑いながら、スマホの電源を落とすのが見えた。
「……心配くらいは、させてくださいね」
「気持ちは受け取っておこう。感謝する」
また笑ってそう言うと、イサナさんはいつものようにカウンターの前に置いてある椅子に腰掛けた。
「カフェオレをひとつ貰えるか?」
私の手に価格ぴったりの硬貨を載せながら彼女が言う。「分かりました」と返しながら笑って見せると、イサナさんも私の顔を見てふっと笑った。
「あれ、イサナさんだ。お久しぶりです」
「本当だ。いらっしゃい」
維月と透夏さんが店の奥の方から戻って来る。イサナさんが「応」と手を挙げた。
そういえば、今日は「日向は」って訊かれなかった。……偶然なんだろうけど。
「イサナ、お前ちゃんと寝てる?」
「そんなに醜い顔しているか?」
酷い顔、が普通じゃないだろうか。醜いとまで言わなくても。
「いや、そうじゃなくて。疲れてそうだなぁと思って」
「はは、少女にも言われたな。やっぱり未明まで遊び歩くのは良くないか」
「……マジで止めなそれ、健康に悪い」
呆れ顔の透夏さんに、イサナさんがまた声を上げて笑う。
「いやぁ、耳が痛いな。でも見ろ、お陰でこんなに」
イサナさんが紙の束をカウンターの上に置くと同時に、私は「からん」という音を聞いて振り返った。
「あ、やっと来た! イサナお前、何回約束蹴れば気が済むんだよ」
綴くんが文句を言いながらイサナさんの隣に座った。音を立てて楽譜を彼女の紙束の横に置きながら、言葉を続ける。
「この前の詩、曲にできたよ。でもこれだけ嵌まらなくて書けなかった、ごめん」
「もう出来たのか? 謝ることはない、すごいじゃないか」
イサナさんの言葉を聞いて、綴くんが嬉しそうに破顔した。その頬に向かって、彼女はばさっと紙の束を叩きつける。音に対して勢いは皆無だ。痛くないようにしているんだろう。
「いったぁ!」
綴くんの声が全然痛くなさそうなのに笑ってしまう。イサナさんと綴くんのこういうふざけた掛け合いは、演劇を見ているみたいで面白い。
「次はこれだ。昨日の夜から今朝に掛けてできたやつだからな、新鮮だぞ」
「別に物理的な新鮮さは求めてないよ」
そうかそうか、と興味なさげに頷いて、イサナさんが「あ」と呟く。
「童、お前が作った譜面はお前が持っていろ。お前、これ歌えるか?」
「……は? 歌えるけど、それが何」
「じゃあ発表するのは童だな、私は楽譜が読めないから。試しにここで今歌ってみろ」
わぁすごい。型破り過ぎて綴くんが怒りそうだ。
「はぁぁ⁉︎」
聞いてない、ふざけんな、楽譜読めないなら最初に言え、と真っ当な指摘がイサナさんに飛んでいく。狼狽する私と対照的に、維月と透夏さんは愉快そうに笑っていた。
「でもお前、歌えるんだろう? なら歌ってみろ」
綴くんは何か言いたげにイサナさんを見ると、ふっと息を吐いて譜面に視線を落とした。
「アカペラでも良い?」
「任せる」
彼女が凛とした声でそう言うと、綴くんが静かにすっと息を吸い込む音が聞こえた。
彼の柔らかく響く歌声が、鼓膜を震わせていく。
その声を、私は驚嘆と尊敬と共に聴いていた。



