一同は顔を見合わせ、それからそろって燦に目を向けた。
(燦様は一体、何を考えているんだ!)
花緒も夢見の話は聞いていなかったようで、驚いて目を丸くしている。
花緒の子が男児かどうかは、まだ分からない。分かるのは来年のことである。
もしも生まれるのが女児であったなら、燦は仮初めの王ではなくなる。長く王位に就き、その后が生んだ子が次の王となる。
(その大切な位である后を、夢見で決めるって?)
(燦様は一体、何を考えているんだ!)
花緒も夢見の話は聞いていなかったようで、驚いて目を丸くしている。
花緒の子が男児かどうかは、まだ分からない。分かるのは来年のことである。
もしも生まれるのが女児であったなら、燦は仮初めの王ではなくなる。長く王位に就き、その后が生んだ子が次の王となる。
(その大切な位である后を、夢見で決めるって?)

