俺こと蛙野大知は、推し事部の部長である。
『推し事部』と言うのは、この青春ヶ丘謳歌高校に存在する『アイドル部』を応援する部活動である。
そして、推し事部の部長の俺のお仕事は、アイドル部センターの井之中海乃君を応援する事である。
井之中海乃君とは、生まれる前からの仲である(母親同士が親友)すなわち幼馴染みと言う奴である。そして、俺は、物心ついた頃から、ずっと。ずっと。ずっと。ずっと。井之中海乃君に恋をしている。所謂ガチ恋と言う奴である。生まれてこの方、井之中海乃君が、学園アイドルになる前から、こちとら、井之中海乃君のファンをやっているのである。古参ファンである。そして、井之中海乃君のTO(トップオタ)にまで上り詰めた男、それが、俺、推し事部の部長、蛙野大知なのである。
今日も今日とて、俺は、制服のネイビーブルーのブレザーをバッッッッ!!と部室にて脱ぎ捨てて、新撰組も真っ青になるような鮮やかなシーブルーの法被を颯爽と羽織りシーブルーのハートが刻まれた純白の長鉢巻をキュッ!!と小粋に頭に巻いて、部室の教壇へと威風堂々と雄々しく上がる。
部室には、同様の法被と長鉢巻を巻いた部員が、ざっと、一クラス程の人数程所属していて、それぞれに、推しメンカラー(推しのメンバー)のウチワやペンライトを装備して、隊列を組み。部長である俺の前に礼儀正しく、姿勢正しく、品行方正、清く、正しく、美しく、気をつけ!!をして直立不動に並び立っている。何時もながら素晴らしい圧巻とした隊列具合に惚れ惚れと感心してしまう。厳しく仕込んだ甲斐があったと言うものだ。平たく言えば、親衛隊(部員)の面々に、俺は、本日の部活動を声を張って、告げるーーーー!!!!
「ーー親愛なる推し事部の親衛隊(部員)の有志諸君!!賢明な親衛隊(部員)の有志諸君ならもうお分かりだと思うが!!本日!!1600(ヒトロクマルマル)!!我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』が!!明日の定期演奏会に向けてリハをするとの情報を入手した!!リハーサルイベント発生である!!直ちに装備を整え応援に向かう!!」
スゥウゥゥッッッーーーー!!!!
大きく息を吸い一際、大きく声を張り上げ俺は総員(親衛隊(部員)に向かい雄叫びを上げる!!!!
「総員配置につけ(出陣じゃぁぁああァァァ!!)!!」
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
ーーそして総員配置につきました(応援に俺達がキタ!!)
輝かしい体育館の綺羅びやかに飾り付けられた舞台には、ハスハス♡我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』の面々がスタンバっております❣❣そして輝かしい一際、面々の中で、また一際、燦々と真夏の海のような輝きを放つアイドル部センターの井之中海乃君❣❣俺こと推し事部の部長である蛙野大知の言わずと知れた推しである❣❣因みに言うと俺は、アイドル部センターの井之中海乃君にガチ恋をしているTO(トップオタ)である❣❣なんて言っている場合では無い!!
〜〜もうすぐ始まる!!〜〜アイドル部のステージ!!
「〜〜みんなぁ♫僕達のステージ(リハ)に駆けつけてくれてありがとぉ〜〜♫」俺の推し❣❣アイドル部センターの井之中海乃君がマイクを持って可愛い声で言う♡
「「「海乃君〜〜❣❣」」」俺は同担(※同じく海乃君を推してる推し事部員)達と共に声を揃えアイドル部センターの井之中海乃君にコールを送る❣❣❣
「〜〜わぁ♫みんなぁ♫ありがとぉ〜〜♫」アイドル部センターの井之中海乃君は、俺達の送ったコールに可愛い声で応えて♡そして♡一際、キリリッッッ!!と可愛い偏差値の高すぎる顔を引き締めて、「〜僕達❣❣青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の曲を聞いてください♫」と曲紹介をする「〜スキスキだいすき愛してる〜」そして始まったステージ♫
♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡
青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ❣❣
『AOHAL』
作詞∶『AOHAL』
作曲∶『AOHAL』
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
たとえどんなときでも♫キミを愛してる❣❣
一生♡(いっしょ♡)一緒にいる♡だいすきだから♡
たとえばはなればなれ♫キミが泣いてたら❢❢
一瞬(いっしゅん♡)瞬間移動♡愛してるから♡
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
たとえ病めるときでも♫キミを愛してる❣❣
チュッって♡(チュッて♡)キスで癒す♡
〜〜スキスキだから❣❣
健やかなるときにも♫キミを愛してる❣❣
チュッって♡(チュッて♡)キスでYES♡
〜〜だいすきだから❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
豊かな時も♫苦しい時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
幸せな時も♫辛い時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
喜びの時も♫悲しみの時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
“Will you~”
to be your wedded
wife to live together in the bons of marriage?
Will you love her, comfort,
hornor and keep her so long as you both shall live?
“I will.”
“Do you~”
to be your wedded
husband to live together in the bonds of marriage?
Will you love him, comfort,
hornor and keep him so long as you both shall live?
“I do.”
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
キラキラと輝く舞台ほとばしるは青春もとい!!青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』のキラキラと輝く水晶✧*。そして俺達、推し事部の青春の汗が照明に反射して若気の至りを極めて光った❢❢
ーーーーハァハァッッッ!!!!
ーーーーハァハァッッッ!!!!
熱気の籠もった体育館に青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の面々達の美しく乱れた呼吸音と俺達、推し事部の大興奮に乱れた呼吸音が重なり合い見事な熱いハーモニーを醸し出していた❣❣❣❣
ーーああ♡アア♡嗚呼♡あゝ❣❣❣❣
ーー俺はこの時、この瞬間の為に、生まれてきた❣❣❣❣
細胞の一つ一つが、そう叫ぶほどの高揚感と幸福感❣❣
そして頭の天辺から爪先までをも包み込む充足感❣❣❣❣
ーー脳汁ドバドバ❣❣ヨダレもドバドバ❣❣心が迸る❣❣
「♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡」
叫ばずにはいられない!!俺は!!俺は!!
「井之中海乃君が大好きだぁ❣❣」
「言いたいことが、あるんだよ!!」
「やっぱり海乃君はカッコイイ!!」
「♡スキスキだいすき愛してる♡」
「やっと見つけた王子様!!」
「俺が生まれてキタ理由!!」
「それはキミに出会うため!!」
「俺と一緒に人生歩もう!!」
「世界で一番♡スキスキだいすき愛してる♡」
「〜〜愛してる❣❣〜〜愛してる❣❣」
俺は渾身のヲタ芸でロマンス警報♡ド発令❣❣
青春アオハル切符は一方通行!?
それでもかまわない❣❣❣❣
ガチ恋口上♡マジ愛上等♡で推しのアイドル部センターの井之中海乃君へと鳴り止むことのない恋の鼓動愛の心臓を全身全霊で捧げたのだった.。*♡
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
「ーー……ふぅ♡」
今日も今日とて素晴らしいお仕事だった♡
無事にアイドル部のステージも推し事部の応援も大成功の内に幕を閉じて、明日の定期演奏会本番に向け皆、体力温存とばかりに帰宅部よろしく怒涛に帰宅してゆきました。
俺こと推し事部の部長である蛙野大知は、充足感漲る満足気な幸福と言うなの息を吐いて、推し事部の部長のお仕事である。青春放課後部活動推し事日誌❣❣を今日も今日とて一文字一文字、至極、丁寧にボールペンにて記入する❣❣
♡青春放課後部活動推し事日誌❣❣♡
4月23日(木) 天気(くもり) 記入者∶蛙野大知(推し事部部長)
♡本日の推し事部の活動♡
本日!!1600(ヒトロクマルマル)!!我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』が!!明日の定期演奏会に向けてリハをするとの情報を入手した!!リハーサルイベント発生である!!直ちに装備を整え総員(推し事部員全員総出で)応援に向かった!!新撰組も真っ青になるような鮮やかなシーブルーの法被を颯爽と羽織りシーブルーのハートが刻まれた純白の長鉢巻をキュッ!!と小粋に頭に巻いて、推しメンカラー(推しのメンバー)のウチワやペンライトを装備して、隊列を組み!!
ヲタ芸と声援にて『AOHAL』を体育館の舞台にて応援致しました❣❣
♡今日の『AOHAL』♡
明日の定期演奏会に向けて『AOHAL』の面々は、リハを決行致し候❣❣作詞作曲共に『AOHAL』の代表曲である『♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡』をフルで御披露致し候❣❣キラキラと輝く舞台ほとばしるは青春もとい!!青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』のキラキラと輝く水晶✧*。そして俺達、推し事部の青春の汗が照明に反射して若気の至りを極めて光った❢❢熱気の籠もった体育館に青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の面々達の美しく乱れた呼吸音と俺達、推し事部の大興奮に乱れた呼吸音が重なり合い見事な熱いハーモニーを醸し出しておりました❣❣❣❣
♡今日のアイドル部センターの井之中海乃君♡
今日も今日とて海乃君は、素晴らしい♡
今日も今日とて曲紹介をしていらっしゃっいました。*゚+♫
今日も今日とて俺達の声援に可愛い声で応えてくれた♡
海乃君♡キミの瞳はオーシャンブルー*.✧
海乃君♡キミのウインクは(^_-)-☆
寄せては返す波のよう(*˘︶˘*).。*♡.。*♡
海乃君♡キミの汗はキラキラ皓る波飛沫✧*。
I love the ocean. (海を愛している)❣❣
I love the sea.(海が大好き)❣❣
I really love the ocean. (本当に海が大好きだ)❣❣
I am a sea lover.(俺は海を愛する者)❣❣
I am an ocean lover.(俺は海を愛する者だ)❣❣
The sea is my life.
(海は俺の人生そのものだ海を深く愛している)❣❣
My heart belongs to the ocean.
(俺の心は海のものだ)❣❣
海乃君♡キミの声は穏やかな波の音。*゚+♫
大波小波と歌ってる(*˘︶˘*).。*♡。*゚+♫
♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
「ーー……ふぅ♡」今日も今日とて、素晴らしいお仕事だった♡無事に♡青春放課後部活動推し事日誌❣❣♡を記入し終え。「後半の海乃君を海に例えたLOP(ラブ・オーシャン・ポエム)は我ながら海乃君への愛が太平洋のように果てしなく表現デキていて渾身のデキだなァ❣❣」と惚れ惚れしていた時だ。
ーー……ガラガラッッッ!!
……と部室の引き戸を開ける音と共に、
「〜〜ケロたんっ♫いっしょに帰ろぉー♫」
アイドル部センターの井之中海乃君❣❣
〜〜〜〜御本人樣の御降臨である✧◝(⁰▿⁰)◜✧❣❣❣❣
これは自慢だが青春ヶ丘謳歌高校アイドル部のアイドルグループ『AOHAL』のセンターである井之中海乃君とは幼馴染みの周知の仲であるのは冒頭でも自慢した通りであるのだが、更に自慢を言わせて貰えば、家も隣同士だったりなんかシちゃったりスるワケで、お互い部活動を終えると一緒にお家に蛙、おっと、失礼した。毎日がホリデー過ぎて、表記が乱れた。正しくは、一緒にお家に帰るのだケロっ(oΘωΘo)!!(※推し事部部長の蛙野大知はハイになると蛙化するんだケロっ!!だからアイドル部センターの井之中海乃君には、ケロたんっ♡って言われてるンだケロっ!!)
「〜〜海乃君♡」
「あっ❢❢ケロたんっ♫の青春放課後部活動推し事日誌❣❣だ♫読んじゃおっと♫」海乃君が、俺の記入した青春放課後部活動推し事日誌❣❣をキラキラとした海色の瞳で楽しそうに読んでいる❢❢
「フフフッ♫後半の海大好きポエムは僕のことを想って書いてくれたの!?」海乃君が、深い海のように穏やかな声で俺に訊ねる。
俺の鼓膜をさざ波のように海乃君の穏やかな声が擽る。
「うっ、うん、海乃君を海に例えたLOP(ラブ・オーシャン・ポエム)ですっケロ!!」
皆、下校して、二人きりの部室には、海乃君のさざ波のような心地の良い綺麗な声と俺の蛙化したケロケロ声が響き渡っていた。
「LOP(ラブ・オーシャン・ポエム)!?フフフッ♫ケロたんっ♫って、ホントにおもしろぃねぇ♫フフフッ♫」海乃君が、可愛く笑う。尊ぃ♡メロメロエモーショナルなンだケロっ(oΘωΘo)!!(※推し事部部長の蛙野大知はハイになると蛙化するんだケロっ!!だからアイドル部センターの井之中海乃君には、ケロたんっ♡って言われてるンだケロっ!!)
青春放課後部活動推し事日誌❣❣を読み終えた海乃君は、重めの凪いだ前髪から覗く深い海色の瞳で俺を見詰める。伏し目がちで艶やかな長い睫毛が漣としている。吸い込まれてしまいそうな瞳がとても綺麗だった。
「…大知…僕、『AOHAL』で、メジャーデビューする事になったょ……」
……海乃君は、静かに俺に告げました。
「えっ!?エエッ!?エモーショナルおめでとう!!」
突然の朗報に俺がお祝いを述べると海乃君は、少しハニカンで微笑って「ありがと♡」と小さく言った。
そして、繊細な白波のような指先で、俺の顎を掬う。
〜〜俗に言うアゴクイと言う奴だケロっっ(oΘωΘo)!!
少しだけ背の高い海乃君を俺は見上げる❣❣
「…僕は大知の為にアイドルになった…」
「…大知に、ずっと僕を見て欲しくて…」
寄せては返す、波のように、海乃君は、俺に告げる。
「…学校は井の中だから…」
「…メジャーデビューしたら…」
「…大海…を知ったら……」
海乃君の声が、揺れている……。
「…僕よりキラキラした人なんて、いっぱい、いる…」
「…それでも、大知は、僕のこと…」
「ー…ずっと推してくれる?…ー」
……不安げな眼差しで、俺のことを見詰めている。
……そんなこと、言われなくったって、俺は!!
「ー井の中の蛙は、大海なんてっ、知らない!!ー」
「ー俺のっ、大海は、海乃君だけだからー」
「ー海乃君だけで良いっ!!ー」
「ー海乃君だけが良いっ!!ー」
……生まれてからずっと、ううん。
……生まれる前からずっと。
……俺は、キミの事が好き。
初めてキミに出逢った時の胸のトキメキを♡
初めてキミを好きになった瞬間のキラメキを♡
今も色褪せる事なく、この胸がキュン♡と❣❣
覚えてる❣❣一生涯このトキメキはトマラナイ❣❣
これから先も未来永劫子々孫々先祖代々❣❣❣❣
「ー俺は、ずっと、井の中の蛙だょ!!ー」
「ー朝起きてから夜になって寝るまで、ううん、夢の中でだって、俺の中は、海乃君で、いっぱぃなんだー」
「ー寝ても覚めても四六時中キミの事を考えてるー」
「ーずっと、ずっと、キミの事を想ってるっ!!ー」
……こんなに、こんなにも、キミのことがスキっ!!
「ースキでスキで、大好きで、愛してるー」
……涙が溢れてしまうほどに、推している!!
「ー俺は、ずっと、海乃君を推していますー」
ーー……ギュッ!!と、海乃君が、長くて細くて華奢な腕で、俺の事を抱き締めてくれました。
ーー……ああ。どうしようもなく。
ーー……俺は、今、海乃君の中にいる。
「ー…僕も大知が、好きだょ…ー」
「ー…スキ、スキ、大好き、愛してる…ー」
「ー…この曲は、大知《タイチ》への想ぃを…ー」
「ー…僕の、大知《タイチ》への想ぃを…ー」
「ー…たくさんこめて作った曲だから…ー」
「ー…いつも、大知《タイチ》の事を想って…ー」
「ー…歌ってる…ラブソング…なんだょ…ー」
……海乃君が、俺の溢れた涙を繊細な指先で拭って、歌うように、告げるーーーー。
「〜〜スキ♫スキ♫大好き♫愛してる♫」
ーー……歌う海乃君は、とても綺麗で、
ーー……井の中の蛙な俺は、キミへの愛に溺れている。
ーー……俺へラブソングを歌ってくれる愛しのキミに、
ーー……俺は、ずっと、ずっと、ずっと、
ーー……求愛の声を送るょ。
ーー……俺のガチ恋を、キミに捧げるょ。
ーー……そして、この日、俺のガチ恋は、
ーー……甘い、甘い、マジ愛になった。
海乃君と俺の……青い春が、
甘く、甘く、色づいてゆくーーーー。
俺こと推し事部の部長である蛙野大知のお仕事は、アイドル部センターの井之中海乃君を応援することだっ♡
ーー俺のお仕事は、まだまだ、始まったばかりだ❣❣❣❣
井の中の蛙は大海なんて知らない❢❢青春ヶ丘謳歌高校推し事部❣❣アイドル部センターの井之中海乃君(攻)を応援するのがお仕事の推し事部の部長蛙野大知君(受)の青春放課後部活動推し事日誌❣❣〜♡推幸せに♡〜
『推し事部』と言うのは、この青春ヶ丘謳歌高校に存在する『アイドル部』を応援する部活動である。
そして、推し事部の部長の俺のお仕事は、アイドル部センターの井之中海乃君を応援する事である。
井之中海乃君とは、生まれる前からの仲である(母親同士が親友)すなわち幼馴染みと言う奴である。そして、俺は、物心ついた頃から、ずっと。ずっと。ずっと。ずっと。井之中海乃君に恋をしている。所謂ガチ恋と言う奴である。生まれてこの方、井之中海乃君が、学園アイドルになる前から、こちとら、井之中海乃君のファンをやっているのである。古参ファンである。そして、井之中海乃君のTO(トップオタ)にまで上り詰めた男、それが、俺、推し事部の部長、蛙野大知なのである。
今日も今日とて、俺は、制服のネイビーブルーのブレザーをバッッッッ!!と部室にて脱ぎ捨てて、新撰組も真っ青になるような鮮やかなシーブルーの法被を颯爽と羽織りシーブルーのハートが刻まれた純白の長鉢巻をキュッ!!と小粋に頭に巻いて、部室の教壇へと威風堂々と雄々しく上がる。
部室には、同様の法被と長鉢巻を巻いた部員が、ざっと、一クラス程の人数程所属していて、それぞれに、推しメンカラー(推しのメンバー)のウチワやペンライトを装備して、隊列を組み。部長である俺の前に礼儀正しく、姿勢正しく、品行方正、清く、正しく、美しく、気をつけ!!をして直立不動に並び立っている。何時もながら素晴らしい圧巻とした隊列具合に惚れ惚れと感心してしまう。厳しく仕込んだ甲斐があったと言うものだ。平たく言えば、親衛隊(部員)の面々に、俺は、本日の部活動を声を張って、告げるーーーー!!!!
「ーー親愛なる推し事部の親衛隊(部員)の有志諸君!!賢明な親衛隊(部員)の有志諸君ならもうお分かりだと思うが!!本日!!1600(ヒトロクマルマル)!!我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』が!!明日の定期演奏会に向けてリハをするとの情報を入手した!!リハーサルイベント発生である!!直ちに装備を整え応援に向かう!!」
スゥウゥゥッッッーーーー!!!!
大きく息を吸い一際、大きく声を張り上げ俺は総員(親衛隊(部員)に向かい雄叫びを上げる!!!!
「総員配置につけ(出陣じゃぁぁああァァァ!!)!!」
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
ーーそして総員配置につきました(応援に俺達がキタ!!)
輝かしい体育館の綺羅びやかに飾り付けられた舞台には、ハスハス♡我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』の面々がスタンバっております❣❣そして輝かしい一際、面々の中で、また一際、燦々と真夏の海のような輝きを放つアイドル部センターの井之中海乃君❣❣俺こと推し事部の部長である蛙野大知の言わずと知れた推しである❣❣因みに言うと俺は、アイドル部センターの井之中海乃君にガチ恋をしているTO(トップオタ)である❣❣なんて言っている場合では無い!!
〜〜もうすぐ始まる!!〜〜アイドル部のステージ!!
「〜〜みんなぁ♫僕達のステージ(リハ)に駆けつけてくれてありがとぉ〜〜♫」俺の推し❣❣アイドル部センターの井之中海乃君がマイクを持って可愛い声で言う♡
「「「海乃君〜〜❣❣」」」俺は同担(※同じく海乃君を推してる推し事部員)達と共に声を揃えアイドル部センターの井之中海乃君にコールを送る❣❣❣
「〜〜わぁ♫みんなぁ♫ありがとぉ〜〜♫」アイドル部センターの井之中海乃君は、俺達の送ったコールに可愛い声で応えて♡そして♡一際、キリリッッッ!!と可愛い偏差値の高すぎる顔を引き締めて、「〜僕達❣❣青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の曲を聞いてください♫」と曲紹介をする「〜スキスキだいすき愛してる〜」そして始まったステージ♫
♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡
青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ❣❣
『AOHAL』
作詞∶『AOHAL』
作曲∶『AOHAL』
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
たとえどんなときでも♫キミを愛してる❣❣
一生♡(いっしょ♡)一緒にいる♡だいすきだから♡
たとえばはなればなれ♫キミが泣いてたら❢❢
一瞬(いっしゅん♡)瞬間移動♡愛してるから♡
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
たとえ病めるときでも♫キミを愛してる❣❣
チュッって♡(チュッて♡)キスで癒す♡
〜〜スキスキだから❣❣
健やかなるときにも♫キミを愛してる❣❣
チュッって♡(チュッて♡)キスでYES♡
〜〜だいすきだから❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
豊かな時も♫苦しい時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
幸せな時も♫辛い時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
喜びの時も♫悲しみの時も♫キミを愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
“Will you~”
to be your wedded
wife to live together in the bons of marriage?
Will you love her, comfort,
hornor and keep her so long as you both shall live?
“I will.”
“Do you~”
to be your wedded
husband to live together in the bonds of marriage?
Will you love him, comfort,
hornor and keep him so long as you both shall live?
“I do.”
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
〜〜〜〜♫スキ♡スキ♡だいすき♡愛してる❣❣
スキスキ♡キスキス♡だいすき♡だいすき♡
〜〜〜〜愛してる❣❣ 〜〜〜〜愛してる❣❣
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
キラキラと輝く舞台ほとばしるは青春もとい!!青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』のキラキラと輝く水晶✧*。そして俺達、推し事部の青春の汗が照明に反射して若気の至りを極めて光った❢❢
ーーーーハァハァッッッ!!!!
ーーーーハァハァッッッ!!!!
熱気の籠もった体育館に青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の面々達の美しく乱れた呼吸音と俺達、推し事部の大興奮に乱れた呼吸音が重なり合い見事な熱いハーモニーを醸し出していた❣❣❣❣
ーーああ♡アア♡嗚呼♡あゝ❣❣❣❣
ーー俺はこの時、この瞬間の為に、生まれてきた❣❣❣❣
細胞の一つ一つが、そう叫ぶほどの高揚感と幸福感❣❣
そして頭の天辺から爪先までをも包み込む充足感❣❣❣❣
ーー脳汁ドバドバ❣❣ヨダレもドバドバ❣❣心が迸る❣❣
「♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡」
叫ばずにはいられない!!俺は!!俺は!!
「井之中海乃君が大好きだぁ❣❣」
「言いたいことが、あるんだよ!!」
「やっぱり海乃君はカッコイイ!!」
「♡スキスキだいすき愛してる♡」
「やっと見つけた王子様!!」
「俺が生まれてキタ理由!!」
「それはキミに出会うため!!」
「俺と一緒に人生歩もう!!」
「世界で一番♡スキスキだいすき愛してる♡」
「〜〜愛してる❣❣〜〜愛してる❣❣」
俺は渾身のヲタ芸でロマンス警報♡ド発令❣❣
青春アオハル切符は一方通行!?
それでもかまわない❣❣❣❣
ガチ恋口上♡マジ愛上等♡で推しのアイドル部センターの井之中海乃君へと鳴り止むことのない恋の鼓動愛の心臓を全身全霊で捧げたのだった.。*♡
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
「ーー……ふぅ♡」
今日も今日とて素晴らしいお仕事だった♡
無事にアイドル部のステージも推し事部の応援も大成功の内に幕を閉じて、明日の定期演奏会本番に向け皆、体力温存とばかりに帰宅部よろしく怒涛に帰宅してゆきました。
俺こと推し事部の部長である蛙野大知は、充足感漲る満足気な幸福と言うなの息を吐いて、推し事部の部長のお仕事である。青春放課後部活動推し事日誌❣❣を今日も今日とて一文字一文字、至極、丁寧にボールペンにて記入する❣❣
♡青春放課後部活動推し事日誌❣❣♡
4月23日(木) 天気(くもり) 記入者∶蛙野大知(推し事部部長)
♡本日の推し事部の活動♡
本日!!1600(ヒトロクマルマル)!!我々!!推し事部が愛してやまない全身全霊を捧げ応援をしているアイドル部のアイドルグループ『AOHAL』が!!明日の定期演奏会に向けてリハをするとの情報を入手した!!リハーサルイベント発生である!!直ちに装備を整え総員(推し事部員全員総出で)応援に向かった!!新撰組も真っ青になるような鮮やかなシーブルーの法被を颯爽と羽織りシーブルーのハートが刻まれた純白の長鉢巻をキュッ!!と小粋に頭に巻いて、推しメンカラー(推しのメンバー)のウチワやペンライトを装備して、隊列を組み!!
ヲタ芸と声援にて『AOHAL』を体育館の舞台にて応援致しました❣❣
♡今日の『AOHAL』♡
明日の定期演奏会に向けて『AOHAL』の面々は、リハを決行致し候❣❣作詞作曲共に『AOHAL』の代表曲である『♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡』をフルで御披露致し候❣❣キラキラと輝く舞台ほとばしるは青春もとい!!青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』のキラキラと輝く水晶✧*。そして俺達、推し事部の青春の汗が照明に反射して若気の至りを極めて光った❢❢熱気の籠もった体育館に青春ヶ丘謳歌高校アイドル部アイドルグループ『AOHAL』の面々達の美しく乱れた呼吸音と俺達、推し事部の大興奮に乱れた呼吸音が重なり合い見事な熱いハーモニーを醸し出しておりました❣❣❣❣
♡今日のアイドル部センターの井之中海乃君♡
今日も今日とて海乃君は、素晴らしい♡
今日も今日とて曲紹介をしていらっしゃっいました。*゚+♫
今日も今日とて俺達の声援に可愛い声で応えてくれた♡
海乃君♡キミの瞳はオーシャンブルー*.✧
海乃君♡キミのウインクは(^_-)-☆
寄せては返す波のよう(*˘︶˘*).。*♡.。*♡
海乃君♡キミの汗はキラキラ皓る波飛沫✧*。
I love the ocean. (海を愛している)❣❣
I love the sea.(海が大好き)❣❣
I really love the ocean. (本当に海が大好きだ)❣❣
I am a sea lover.(俺は海を愛する者)❣❣
I am an ocean lover.(俺は海を愛する者だ)❣❣
The sea is my life.
(海は俺の人生そのものだ海を深く愛している)❣❣
My heart belongs to the ocean.
(俺の心は海のものだ)❣❣
海乃君♡キミの声は穏やかな波の音。*゚+♫
大波小波と歌ってる(*˘︶˘*).。*♡。*゚+♫
♡〜スキスキだいすき愛してる〜♡
☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆
「ーー……ふぅ♡」今日も今日とて、素晴らしいお仕事だった♡無事に♡青春放課後部活動推し事日誌❣❣♡を記入し終え。「後半の海乃君を海に例えたLOP(ラブ・オーシャン・ポエム)は我ながら海乃君への愛が太平洋のように果てしなく表現デキていて渾身のデキだなァ❣❣」と惚れ惚れしていた時だ。
ーー……ガラガラッッッ!!
……と部室の引き戸を開ける音と共に、
「〜〜ケロたんっ♫いっしょに帰ろぉー♫」
アイドル部センターの井之中海乃君❣❣
〜〜〜〜御本人樣の御降臨である✧◝(⁰▿⁰)◜✧❣❣❣❣
これは自慢だが青春ヶ丘謳歌高校アイドル部のアイドルグループ『AOHAL』のセンターである井之中海乃君とは幼馴染みの周知の仲であるのは冒頭でも自慢した通りであるのだが、更に自慢を言わせて貰えば、家も隣同士だったりなんかシちゃったりスるワケで、お互い部活動を終えると一緒にお家に蛙、おっと、失礼した。毎日がホリデー過ぎて、表記が乱れた。正しくは、一緒にお家に帰るのだケロっ(oΘωΘo)!!(※推し事部部長の蛙野大知はハイになると蛙化するんだケロっ!!だからアイドル部センターの井之中海乃君には、ケロたんっ♡って言われてるンだケロっ!!)
「〜〜海乃君♡」
「あっ❢❢ケロたんっ♫の青春放課後部活動推し事日誌❣❣だ♫読んじゃおっと♫」海乃君が、俺の記入した青春放課後部活動推し事日誌❣❣をキラキラとした海色の瞳で楽しそうに読んでいる❢❢
「フフフッ♫後半の海大好きポエムは僕のことを想って書いてくれたの!?」海乃君が、深い海のように穏やかな声で俺に訊ねる。
俺の鼓膜をさざ波のように海乃君の穏やかな声が擽る。
「うっ、うん、海乃君を海に例えたLOP(ラブ・オーシャン・ポエム)ですっケロ!!」
皆、下校して、二人きりの部室には、海乃君のさざ波のような心地の良い綺麗な声と俺の蛙化したケロケロ声が響き渡っていた。
「LOP(ラブ・オーシャン・ポエム)!?フフフッ♫ケロたんっ♫って、ホントにおもしろぃねぇ♫フフフッ♫」海乃君が、可愛く笑う。尊ぃ♡メロメロエモーショナルなンだケロっ(oΘωΘo)!!(※推し事部部長の蛙野大知はハイになると蛙化するんだケロっ!!だからアイドル部センターの井之中海乃君には、ケロたんっ♡って言われてるンだケロっ!!)
青春放課後部活動推し事日誌❣❣を読み終えた海乃君は、重めの凪いだ前髪から覗く深い海色の瞳で俺を見詰める。伏し目がちで艶やかな長い睫毛が漣としている。吸い込まれてしまいそうな瞳がとても綺麗だった。
「…大知…僕、『AOHAL』で、メジャーデビューする事になったょ……」
……海乃君は、静かに俺に告げました。
「えっ!?エエッ!?エモーショナルおめでとう!!」
突然の朗報に俺がお祝いを述べると海乃君は、少しハニカンで微笑って「ありがと♡」と小さく言った。
そして、繊細な白波のような指先で、俺の顎を掬う。
〜〜俗に言うアゴクイと言う奴だケロっっ(oΘωΘo)!!
少しだけ背の高い海乃君を俺は見上げる❣❣
「…僕は大知の為にアイドルになった…」
「…大知に、ずっと僕を見て欲しくて…」
寄せては返す、波のように、海乃君は、俺に告げる。
「…学校は井の中だから…」
「…メジャーデビューしたら…」
「…大海…を知ったら……」
海乃君の声が、揺れている……。
「…僕よりキラキラした人なんて、いっぱい、いる…」
「…それでも、大知は、僕のこと…」
「ー…ずっと推してくれる?…ー」
……不安げな眼差しで、俺のことを見詰めている。
……そんなこと、言われなくったって、俺は!!
「ー井の中の蛙は、大海なんてっ、知らない!!ー」
「ー俺のっ、大海は、海乃君だけだからー」
「ー海乃君だけで良いっ!!ー」
「ー海乃君だけが良いっ!!ー」
……生まれてからずっと、ううん。
……生まれる前からずっと。
……俺は、キミの事が好き。
初めてキミに出逢った時の胸のトキメキを♡
初めてキミを好きになった瞬間のキラメキを♡
今も色褪せる事なく、この胸がキュン♡と❣❣
覚えてる❣❣一生涯このトキメキはトマラナイ❣❣
これから先も未来永劫子々孫々先祖代々❣❣❣❣
「ー俺は、ずっと、井の中の蛙だょ!!ー」
「ー朝起きてから夜になって寝るまで、ううん、夢の中でだって、俺の中は、海乃君で、いっぱぃなんだー」
「ー寝ても覚めても四六時中キミの事を考えてるー」
「ーずっと、ずっと、キミの事を想ってるっ!!ー」
……こんなに、こんなにも、キミのことがスキっ!!
「ースキでスキで、大好きで、愛してるー」
……涙が溢れてしまうほどに、推している!!
「ー俺は、ずっと、海乃君を推していますー」
ーー……ギュッ!!と、海乃君が、長くて細くて華奢な腕で、俺の事を抱き締めてくれました。
ーー……ああ。どうしようもなく。
ーー……俺は、今、海乃君の中にいる。
「ー…僕も大知が、好きだょ…ー」
「ー…スキ、スキ、大好き、愛してる…ー」
「ー…この曲は、大知《タイチ》への想ぃを…ー」
「ー…僕の、大知《タイチ》への想ぃを…ー」
「ー…たくさんこめて作った曲だから…ー」
「ー…いつも、大知《タイチ》の事を想って…ー」
「ー…歌ってる…ラブソング…なんだょ…ー」
……海乃君が、俺の溢れた涙を繊細な指先で拭って、歌うように、告げるーーーー。
「〜〜スキ♫スキ♫大好き♫愛してる♫」
ーー……歌う海乃君は、とても綺麗で、
ーー……井の中の蛙な俺は、キミへの愛に溺れている。
ーー……俺へラブソングを歌ってくれる愛しのキミに、
ーー……俺は、ずっと、ずっと、ずっと、
ーー……求愛の声を送るょ。
ーー……俺のガチ恋を、キミに捧げるょ。
ーー……そして、この日、俺のガチ恋は、
ーー……甘い、甘い、マジ愛になった。
海乃君と俺の……青い春が、
甘く、甘く、色づいてゆくーーーー。
俺こと推し事部の部長である蛙野大知のお仕事は、アイドル部センターの井之中海乃君を応援することだっ♡
ーー俺のお仕事は、まだまだ、始まったばかりだ❣❣❣❣
井の中の蛙は大海なんて知らない❢❢青春ヶ丘謳歌高校推し事部❣❣アイドル部センターの井之中海乃君(攻)を応援するのがお仕事の推し事部の部長蛙野大知君(受)の青春放課後部活動推し事日誌❣❣〜♡推幸せに♡〜
