記憶喰いの呪剣《ラストメモリア》を、俺は使いたくない

かつて――その剣に触れた者は、例外なく“何か”を失ったという。

それを見た者はおらず、人々はその存在を信じていなかった。

ある小さな村で呪いの剣を扱ってると話があった。
村の名前はレテア村。

レテア村を訪れる者は、ほとんどいない。
その理由は――地図に載っていないからだ。

かつては確かに存在していた。
だが、いつの間にか――地図から消えていた。

その村に、一人の少年がいた。少年の名は久遠朔(くおんさく)

久遠は村を出て、学園に通うことになる。

学園の名前は第零異能記録学園(だいぜろいのうきろくがくえん)
ここは階級制度があり。

この学園には階級制度があり、ランクはDからSまで存在する。

Sは最上位異能者だ。そこまで上がる為にはランク戦で戦わないといけない。

そこへ到達できるのは、わずか十人に一人。

久遠は剣術テストで1番弱いDランクからスタートだった。
久遠は剣は二刀流だが1本しか使わない。
それは後にわかる話。
これは――久遠朔の学園生活と、異能が交錯する戦いの物語である。