あがく。もがく。


 その曲聴いたとき、私は泣いた。

 自分を理解してくれる人がいるんだと思った。

 その曲はとあるシンガーソングライターの曲で、たまたま見ていたアニメのめちゃくちゃ好みな主題歌からその人を知り、ミュージックアプリで聴いたのだ。

 私好みのアップテンポなロック調で、中毒性のあるメロディ。言葉の一つ一つが今までがむしゃらにもがいてきた自分の心に突き刺さった。

 そのまま、彼の曲をひたすら聞き続けた。MVと歌詞を見た。その度に涙が溢れた。