ずっと一緒に

 奥で木登りをしているかつての自分たちよりは、さすがに年齢が上のようにも見える。
 高2である今の自分よりは年下のようだ。
 せいぜい、小学校の高学年ぐらいだろうか?
 真っ白な髪はずいぶんと荒れていて、ぼさぼさの髪が肩口まで伸びていた。
 深い前髪が、目元を大きく隠している。
 髪とよく似た白い和装はずいぶんと薄手で、その裾から見える手足は棒きれのように細かった。
 ただ、それらは大した問題ではなかった。
 髪の向こうから僅かに見える、ぎょろりとした瞳。