俺は一枚の地図を片手に、ある道路の一角に佇んでいた。
眼前に聳えるのは、少し寂れた豪邸。大正ロマンを感じさせる和洋折衷な建築だ。両開きの扉に刻印された文字を見つめる。
「ここが、『めぐり屋』……」
父の遺した地図の通りなら、この建物が例の店のはずだ。特殊な力を持った女性が、この店を切り盛りしているという。
伸びやかな木に囲まれた邸宅を前に、俺は息を詰めていた。思っていたよりも、雰囲気が厳かだったからだ。普段から臆病さに定評のある俺は、扉の前ですっかり立ち往生してしまっていた。
見たところインターホンなどもないから、このまま突撃するしかないだろう。けれどこんな荘厳な建物に、学ランに着られた高校一年生が入り込むのは少々場違いに思えた。扉に手を当てたまま、俺は冷や汗をかいて硬直する。
ここはもう、数字を数えて一気に入ろう。躊躇したら負けだ。ほら、三、二……
「何をしているの、こんなところで」
「うわぁ!」
「人の顔を見て早々に酷い反応ね」
俺は大袈裟すぎるくらいに飛び跳ねると、学生鞄を抱えて後ずさった。その数秒後くらいに、自分がいかに失礼なことをしたのかに気がつく。
「あ、すみません……」
「別に」
店の中から現れたのは、黒い長髪を靡かせる女性だった。背が高い。俺が小柄なのもあるが、こちらが見上げてしまうほどに高身長な女性と出会うのは初めてだった。
俺が「あの」だとか「えっと」だとか言って吃っている間、女性は吊り目がちな瞳を見開いていた。
「あなた……」
「は、はい! 俺、何か他に失礼なことを!?」
「ああいや、なんでもないわ」
女性は視線を落とした。ややあってから、彼女は周囲を見渡す。確かに外で大声を出すのはあまり良くなかったかと、俺は慌てて口を噤んだ。
彼女は手をかけていた扉を更に開く。
「入りなさい。立ち話もなんだから」
「ありがとうございます!」
彼女に誘われた店内は、外観に相応しい内装をしていた。大量の本棚に、部屋の奥には大きなデスク。家具のどれもにレトロ調の意匠が施されている。ステンドグラスの天窓からは、不思議な色彩の陽光が差し込んでいた。
「すごい……」
呆けている俺を他所に、彼女はデスクに腰を預けた。
「さて。何の御用でこんなところに来たのかしら。生憎だけど、私はもう商売は……」
「あの、鋏をお返しに来たんです」
「……鋏?」
女性は片眉を上げて、金色の瞳を鋭くした。俺は慌てて抱き抱えていた学生鞄を開いて、その中から重厚な木製の箱を取り出す。
「これ、父の遺品から出てきて。あなたのお店への地図と一緒に」
女性は訝しげな表情を隠しもしなかった。俺が箱を差し出すと、彼女は慎重に受け取る。開けば、中からは見事な彫刻の施された白銀の鋏が現れた。
それを見つめる彼女の表情は険しい。
「本当に、あなたのお父さんが持っていたのね?」
睨むように視線を向けられた。俺は必死に何度も頷く。父の遺品整理の際に出てきたのだから、俺は嘘は言っていないはずだ。
彼女は細く溜め息を吐いた。白魚のような手を額に当てる。その顔には、もう先ほどのような厳しさはない。ただどこか、諦観したような、苦々しいものへと変わっていた。
深い吐息が止まる。
「どうもありがとう、持ってきてくれて。これは間違いなく私のものよ」
「そうでしたか。それはよかった」
「それじゃあ、気をつけて帰って」
流れるように追い出されそうになった。そのまま出ていきかけたところで、慌てて声を上げる。背を押されていたが、まだ帰るわけにはいかない。俺は全力で足を踏ん張った。
「あ、あの!」
「何? まだ何かあるの」
心臓が俄かに騒ぎ始める。臆病者、小心者、そんな自分の、一世一代の挑戦だ。こんなところで怯えていてはいけない。
「あなたなら、その鋏で人間の縁を切れるって、本当ですか!?」
「……どこでそれを?」
女性はまたも目を細めた。けれどすぐに理由に思い至ったのか、小さく舌打ちをした。「父親か……」
「俺がこの鋏を持っても、何も見えないし、何も切れなくて。でも前に家で聞いたんです。この町のどこかには『めぐり屋』っていうお店があって、そこの店主は鋏を使って人と人の縁の糸を切ってくれるんだって。最初は迷信か何かだと思ってたんですけど、地図と鋏が本当に出てきたから……」
地図にはただ一言、「返さなければ」とだけ、父の筆跡で書いてあった。あとは中央に×印と、「めぐり屋」という文字。手がかりはそれくらいだった。
「俺、縁を切りたい奴がいるんです」
真っ直ぐに、彼女の瞳を視線で射抜いた。全身の体温が上がって、呼吸が浅くなっていく。
あの話が本当なのかどうかは分からない。もしただの迷信だったなら、俺はそれに縋り付く滑稽な人間にしか見えないだろう。そのリスクを承知の上で、それでも俺は頼み込んでいた。
「……それは、あなたの頬の大きなガーゼと関係があるのかしら?」
彼女は自らの頬を指差した。彼女が指した同じ場所には、つまり俺の右頬には、すっぽりと顔を覆えてしまうくらいのガーゼが貼り付けられている。
「俺……いじめられてて」
ガーゼにそっと触れる。がさつく感触が、妙に指先に残った。
「本当は自分でどうにかするべきだって、分かってるんです。でもやっぱり、一人だけじゃどうにもできなかった」
視界を隠す長い髪も、てっぺんまで閉じた詰襟も、全身に纏わりつく絆創膏も、全部全部俺を守るための装甲だった。けれどそれでも、足りなかった。
「……大切な人は、そのいじめっ子の中にいる? って聞きたいけど、まあいるわけないわよね」
女性は何事か考えているようだった。手に持っていた箱を机に置く。そして徐に、その中の鋏を取り出した。
「いいわ。切ってあげる。ただしこれきりよ」
「ありがとうございます! えっと、お礼も……」
「いらないわよ、そんなもの」
彼女は鋏を器用に回してから握り込む。カチ、と音を立てて開いた。
「相手の名前は?」
「え、えっと……何人かいるんですけど、主なのは三人です」
一人一人名前を告げていく。彼女は鋏を片手に、その研ぎ澄まされた刃のような瞳で、俺の手元を見つめていた。
「分かったわ、三本分ね。切るわよ」
するりと長い腕が伸びて、宙を掬った。俺には何も見えないけれど、彼女は確かに何かを握っている。
そして彼女はその「何か」に鋏を当てて——勢いよく断ち切った。
「はい、切れたわよ」
「え、もう?」
「ええ。もう」
あまりに一瞬だった。違和感はまともに感じていない。てっきり、何か身体が軽くなるとか、ドカンと全身を衝撃が襲うとか、そういうものがあるのではないかと少し期待していたのだが。
「これでおしまい。あのね、私はもう店はやってないの。今回は特別サービス。もう二度と来ないで頂戴」
ひらひらと手を振られてしまった。暗に出て行けということだろう。彼女の表情は横からだとよく分からない。
「あ、あの。せめてお名前だけでも教えてもらえませんか」
このまま帰ってしまうのはなんとなく味気なくて、俺は勢いに任せて声を張り上げた。最後の方は裏返ってしまったと思う。
けれど、彼女はそれに呆れるでも笑うでもなく、ただこちらに振り向いて、湖のように凪いだ瞳のまま淡々と言った。
「……巡よ」
人間と人間は、運命の赤い糸で繋がっているという。そんな話は、皆どこかしらで聞いたことがあるだろう。もしそれが実在するとしたら?
その「運命の糸」を切ってしまえば、縁を丸ごと切ることができるのではないか。そんな邪な発想が頭を過ったのが、全ての始まりだったかもしれない。
父の遺品を片手に訪れた「めぐり屋」。そこで出会った、巡という名の美女。彼女のことは終ぞ何も分からなかったし、結局彼女が本当に運命の糸を切ってくれたのかもよく分かっていない。そんな状態のまま、俺は翌日を迎えた。
今日は平日で、学校もいつも通りだ。俺は鬱屈な気持ちと、ほんの僅かな期待を胸に抱いて校門をくぐった。
騒々しい廊下を縫いながら、自分の教室へと向かっていく。恐る恐る扉を額て、中へと入ろうとした。
その時だった。ふいに違和感を抱いた。その正体には、入ってすぐに気がついた。
教室の中の三つ分の席だけ、椅子が机の上に重ねられていたのだ。
呆然としている俺の近くで、誰かが声を潜めて会話している。
「何あれ、どうしたの?」
「ああ、なんか聞いた話だと……」
予鈴が鳴った。担任が教室へと入ってきて、生徒たちが音を立てて席へと座り始める。
足が言うことを聞こうとしなかったが、俺は精一杯自分を叱咤して、無理やり着席した。
「あー、気づいてるやつもいると思うが、うちのクラスから三名、転校者が出た。急だが、あまり動揺しすぎないように」
一帯の囁き声が更に大きくなった。緊張のあまりか、俺の後頭部は痺れ始めていた。
隣に座る女子生徒は、背後の別の女子生徒と小声で会話している。「いじめしまくってた奴らでしょ?」「流石に見過ごせなくなったんじゃない?」——違う、そのどれもが違うと俺は知っている。
鋏の効果は絶大だった。俺は目を伏せた。
凍え切った肺が、動きを止めた。
眼前に聳えるのは、少し寂れた豪邸。大正ロマンを感じさせる和洋折衷な建築だ。両開きの扉に刻印された文字を見つめる。
「ここが、『めぐり屋』……」
父の遺した地図の通りなら、この建物が例の店のはずだ。特殊な力を持った女性が、この店を切り盛りしているという。
伸びやかな木に囲まれた邸宅を前に、俺は息を詰めていた。思っていたよりも、雰囲気が厳かだったからだ。普段から臆病さに定評のある俺は、扉の前ですっかり立ち往生してしまっていた。
見たところインターホンなどもないから、このまま突撃するしかないだろう。けれどこんな荘厳な建物に、学ランに着られた高校一年生が入り込むのは少々場違いに思えた。扉に手を当てたまま、俺は冷や汗をかいて硬直する。
ここはもう、数字を数えて一気に入ろう。躊躇したら負けだ。ほら、三、二……
「何をしているの、こんなところで」
「うわぁ!」
「人の顔を見て早々に酷い反応ね」
俺は大袈裟すぎるくらいに飛び跳ねると、学生鞄を抱えて後ずさった。その数秒後くらいに、自分がいかに失礼なことをしたのかに気がつく。
「あ、すみません……」
「別に」
店の中から現れたのは、黒い長髪を靡かせる女性だった。背が高い。俺が小柄なのもあるが、こちらが見上げてしまうほどに高身長な女性と出会うのは初めてだった。
俺が「あの」だとか「えっと」だとか言って吃っている間、女性は吊り目がちな瞳を見開いていた。
「あなた……」
「は、はい! 俺、何か他に失礼なことを!?」
「ああいや、なんでもないわ」
女性は視線を落とした。ややあってから、彼女は周囲を見渡す。確かに外で大声を出すのはあまり良くなかったかと、俺は慌てて口を噤んだ。
彼女は手をかけていた扉を更に開く。
「入りなさい。立ち話もなんだから」
「ありがとうございます!」
彼女に誘われた店内は、外観に相応しい内装をしていた。大量の本棚に、部屋の奥には大きなデスク。家具のどれもにレトロ調の意匠が施されている。ステンドグラスの天窓からは、不思議な色彩の陽光が差し込んでいた。
「すごい……」
呆けている俺を他所に、彼女はデスクに腰を預けた。
「さて。何の御用でこんなところに来たのかしら。生憎だけど、私はもう商売は……」
「あの、鋏をお返しに来たんです」
「……鋏?」
女性は片眉を上げて、金色の瞳を鋭くした。俺は慌てて抱き抱えていた学生鞄を開いて、その中から重厚な木製の箱を取り出す。
「これ、父の遺品から出てきて。あなたのお店への地図と一緒に」
女性は訝しげな表情を隠しもしなかった。俺が箱を差し出すと、彼女は慎重に受け取る。開けば、中からは見事な彫刻の施された白銀の鋏が現れた。
それを見つめる彼女の表情は険しい。
「本当に、あなたのお父さんが持っていたのね?」
睨むように視線を向けられた。俺は必死に何度も頷く。父の遺品整理の際に出てきたのだから、俺は嘘は言っていないはずだ。
彼女は細く溜め息を吐いた。白魚のような手を額に当てる。その顔には、もう先ほどのような厳しさはない。ただどこか、諦観したような、苦々しいものへと変わっていた。
深い吐息が止まる。
「どうもありがとう、持ってきてくれて。これは間違いなく私のものよ」
「そうでしたか。それはよかった」
「それじゃあ、気をつけて帰って」
流れるように追い出されそうになった。そのまま出ていきかけたところで、慌てて声を上げる。背を押されていたが、まだ帰るわけにはいかない。俺は全力で足を踏ん張った。
「あ、あの!」
「何? まだ何かあるの」
心臓が俄かに騒ぎ始める。臆病者、小心者、そんな自分の、一世一代の挑戦だ。こんなところで怯えていてはいけない。
「あなたなら、その鋏で人間の縁を切れるって、本当ですか!?」
「……どこでそれを?」
女性はまたも目を細めた。けれどすぐに理由に思い至ったのか、小さく舌打ちをした。「父親か……」
「俺がこの鋏を持っても、何も見えないし、何も切れなくて。でも前に家で聞いたんです。この町のどこかには『めぐり屋』っていうお店があって、そこの店主は鋏を使って人と人の縁の糸を切ってくれるんだって。最初は迷信か何かだと思ってたんですけど、地図と鋏が本当に出てきたから……」
地図にはただ一言、「返さなければ」とだけ、父の筆跡で書いてあった。あとは中央に×印と、「めぐり屋」という文字。手がかりはそれくらいだった。
「俺、縁を切りたい奴がいるんです」
真っ直ぐに、彼女の瞳を視線で射抜いた。全身の体温が上がって、呼吸が浅くなっていく。
あの話が本当なのかどうかは分からない。もしただの迷信だったなら、俺はそれに縋り付く滑稽な人間にしか見えないだろう。そのリスクを承知の上で、それでも俺は頼み込んでいた。
「……それは、あなたの頬の大きなガーゼと関係があるのかしら?」
彼女は自らの頬を指差した。彼女が指した同じ場所には、つまり俺の右頬には、すっぽりと顔を覆えてしまうくらいのガーゼが貼り付けられている。
「俺……いじめられてて」
ガーゼにそっと触れる。がさつく感触が、妙に指先に残った。
「本当は自分でどうにかするべきだって、分かってるんです。でもやっぱり、一人だけじゃどうにもできなかった」
視界を隠す長い髪も、てっぺんまで閉じた詰襟も、全身に纏わりつく絆創膏も、全部全部俺を守るための装甲だった。けれどそれでも、足りなかった。
「……大切な人は、そのいじめっ子の中にいる? って聞きたいけど、まあいるわけないわよね」
女性は何事か考えているようだった。手に持っていた箱を机に置く。そして徐に、その中の鋏を取り出した。
「いいわ。切ってあげる。ただしこれきりよ」
「ありがとうございます! えっと、お礼も……」
「いらないわよ、そんなもの」
彼女は鋏を器用に回してから握り込む。カチ、と音を立てて開いた。
「相手の名前は?」
「え、えっと……何人かいるんですけど、主なのは三人です」
一人一人名前を告げていく。彼女は鋏を片手に、その研ぎ澄まされた刃のような瞳で、俺の手元を見つめていた。
「分かったわ、三本分ね。切るわよ」
するりと長い腕が伸びて、宙を掬った。俺には何も見えないけれど、彼女は確かに何かを握っている。
そして彼女はその「何か」に鋏を当てて——勢いよく断ち切った。
「はい、切れたわよ」
「え、もう?」
「ええ。もう」
あまりに一瞬だった。違和感はまともに感じていない。てっきり、何か身体が軽くなるとか、ドカンと全身を衝撃が襲うとか、そういうものがあるのではないかと少し期待していたのだが。
「これでおしまい。あのね、私はもう店はやってないの。今回は特別サービス。もう二度と来ないで頂戴」
ひらひらと手を振られてしまった。暗に出て行けということだろう。彼女の表情は横からだとよく分からない。
「あ、あの。せめてお名前だけでも教えてもらえませんか」
このまま帰ってしまうのはなんとなく味気なくて、俺は勢いに任せて声を張り上げた。最後の方は裏返ってしまったと思う。
けれど、彼女はそれに呆れるでも笑うでもなく、ただこちらに振り向いて、湖のように凪いだ瞳のまま淡々と言った。
「……巡よ」
人間と人間は、運命の赤い糸で繋がっているという。そんな話は、皆どこかしらで聞いたことがあるだろう。もしそれが実在するとしたら?
その「運命の糸」を切ってしまえば、縁を丸ごと切ることができるのではないか。そんな邪な発想が頭を過ったのが、全ての始まりだったかもしれない。
父の遺品を片手に訪れた「めぐり屋」。そこで出会った、巡という名の美女。彼女のことは終ぞ何も分からなかったし、結局彼女が本当に運命の糸を切ってくれたのかもよく分かっていない。そんな状態のまま、俺は翌日を迎えた。
今日は平日で、学校もいつも通りだ。俺は鬱屈な気持ちと、ほんの僅かな期待を胸に抱いて校門をくぐった。
騒々しい廊下を縫いながら、自分の教室へと向かっていく。恐る恐る扉を額て、中へと入ろうとした。
その時だった。ふいに違和感を抱いた。その正体には、入ってすぐに気がついた。
教室の中の三つ分の席だけ、椅子が机の上に重ねられていたのだ。
呆然としている俺の近くで、誰かが声を潜めて会話している。
「何あれ、どうしたの?」
「ああ、なんか聞いた話だと……」
予鈴が鳴った。担任が教室へと入ってきて、生徒たちが音を立てて席へと座り始める。
足が言うことを聞こうとしなかったが、俺は精一杯自分を叱咤して、無理やり着席した。
「あー、気づいてるやつもいると思うが、うちのクラスから三名、転校者が出た。急だが、あまり動揺しすぎないように」
一帯の囁き声が更に大きくなった。緊張のあまりか、俺の後頭部は痺れ始めていた。
隣に座る女子生徒は、背後の別の女子生徒と小声で会話している。「いじめしまくってた奴らでしょ?」「流石に見過ごせなくなったんじゃない?」——違う、そのどれもが違うと俺は知っている。
鋏の効果は絶大だった。俺は目を伏せた。
凍え切った肺が、動きを止めた。
