◯後醍院家__洋館__執務室
天嶺の鋭くなった視線に、來子はびくりと身をすくませる。
天嶺「いちいち怯えるな」
天嶺がため息を吐く。
すると御影が咎めるように鳴き、天嶺が小さく舌打ちする。
天嶺「…今のは、俺が悪かった」
天嶺、頬を掻く。
天嶺「まずはどこから話すべきか」
天嶺「お前、後醍院家と分家のことはどこまで知っている」
來子、居住まいを正すとおずおず口を開く。
來子「後醍院家は、お国を異形から守るお役目を帝より賜る、呪術を扱う誇り高き一族だと教えられてきました」
來子「そして我々分家は優秀な子女を本家に差し出し、また各地の定められた土地に住まい、その地一帯で発生した異形の管理を行う一族……と」
來子「ただ、私は呪術が使えないがゆえに、お勤めにも参加できておりませんから詳しいことはそこまで…」
天嶺「間違ってはいないが、一つだけ分家には伏せられていることがある」
天嶺「俺や本家の一部の人間が扱うのは、呪術ではなく魔術だ」
來子「魔術…」
來子(そんな術は初めて聞いたわ)
來子(天嶺さまから感じた異様な気配も、魔術が関係しているのかしら)
來子が戸惑いを見せると、
天嶺「魔術とは、呪術に西洋由来の術体系を取り入れた後醍院家本家の一部の人間のみが扱える特別な力だ」
天嶺「現代では秘術の扱いで、分家のお前が知らないのも無理はない」
天嶺「そしてこの話をするには、まずお前自身の過去について話さなければならない」
來子「私の……?」
途端に不安になり、來子の身体がこわばる。
天嶺「前世のお前は後醍院家の本家に生まれ、魔術を扱う術師だった」
來子、驚きのあまり言葉を失う。
天嶺は來子の様子を観察しながら続ける。
天嶺「そして当時、後醍院家の当主であった俺と、恋仲にもあった」
來子は戸惑い、それからあることに気づく。
天嶺「気づいたか?」
天嶺「後醍院家の掟には、当主の妻は分家から選ばなければならないという決まりがある」
天嶺「それはお前も知る通り、現在まで続く馬鹿げたしきたりだ」
天嶺「しかし当時の俺はそれを拒み、無理やりにでもお前と結ばれることを望んだ」
來子、思わず息をのむ。
來子(前世の話なんてそう簡単に信じられないけれど)
來子(天嶺さまはまるで、すべてを見てきたかのような話し方をする)
天嶺「だが、本家の連中は当然猛反対した」
天嶺「今より強い発言権を持っていた分家も当然それを許さなかった」
天嶺「なぜだかわかるか?」
來子、首を振る。
天嶺「生まれながらの魔力持ちはお前しか確認されていないからだ」
天嶺「本来、この国の人間は魔力を持って生まれない」
天嶺「持って生まれた呪力を応用し魔術を使うが、効率は落ちる」
天嶺の視線を怖く感じる來子。
天嶺「ゆえに分家に力が流れるのを拒む者、当主以外の本家の男との結婚を推し進める者、お前を惜しがる者が次々と現れ、一族全体を巻き込む争いが起こった」
部屋の中に、重たい沈黙が落ちる。
來子の膝の上にいた御影が、ゆっくりと顔を上げる。
御影「ワシは、前世のお前の使い魔じゃった」
御影「懐かしいものよ。あれから二百年も経ったとは」
來子「私は……」
御影「信じられぬのも無理はない」
御影「しかしまたお前に会えてワシは嬉しい」
御影はそう言うと再び目を閉じる。
來子は戸惑いながらも、続きを促すように天嶺を見る。
天嶺「だが、お前をめぐる争いは長くは続かなかった」
來子、嫌な予感に呼吸が浅くなる。
天嶺「お前を愛していた前世の俺は、どういうわけか愛する者の手によって殺されることを選んだ」
來子「……っ」
來子、天嶺が以前、※「俺は、前世でお前に殺されている」と言ったことを思い出す。
來子(私は本当に天嶺さまを手にかけてしまったというの)
天嶺「俺に手をかけたお前もほどなくして命を落としたとされていて、騒動がどう終息したのかもわかっていない」
天嶺「しかし記録は不可解なものが多い」
天嶺「後醍院家にまつわる歴史書は膨大にあるにも関わらず、な」
天嶺、話しながらも苦しげに顔を歪めているが、自分ではそれに気づいていない。
それから、深く息を吐き出す。
※前世の天嶺の回想を交えながら、來子に自分が前世の記憶があることはまだ打ち明けない
天嶺「そして、ここからが後醍院家が二百年もの間抱え続けている問題だ」
天嶺「お前を愛しすぎていた前世の俺は、自分自身に呪いをかけた」
天嶺「生まれ変わった暁には、必ずお前を探し出さねばならない呪いだ」
天嶺「その呪いは恐ろしいことに、後醍院家の本家に生まれた者の潜在意識に植え付けられている」
天嶺「お前を見つけられなければ後醍院家はいずれ魔術の力を失う」
天嶺「そうなれば帝より賜った役目を果たすことも難しくなり、家は落ちぶれ、この国は傾くだろう」
天嶺、わずかに目を伏せる。
天嶺「来世では何があってもお前を手に入れる。その邪魔は誰にもさせない。そうあがいた執念深い男の呪いは後醍院家の存続を危ぶませている」
天嶺「そして俺はついに生まれ変わり、ようやくお前を見つけた」
來子、息を呑む。
來子「天嶺さまは、前世の記憶をお持ちなのですか…?」
天嶺「……ああ」
來子、出会った時の天嶺の異様な様子の意味をようやく理解する。
天嶺「だが、お前はよほど俺に見つかりたくなかったらしい」
天嶺「死に際に自分自身の魔力をすべて封じ、俺から身を隠すすべを残したのだろう」
天嶺「俺を殺したことがそんなに後ろめたかったのか?」
天嶺が皮肉を込めて笑う。
天嶺「しかし、お前が記憶を引き継いでないとなれば真実など分かるはずもない」
來子、答えられずにいる。
天嶺「お前自身がかけた呪いの証こそ、その瞳の色にある」
來子は自分の顔に触れる。
天嶺「魔術師が自分自身に呪いをかけると、瞳の色が変わる」
そこで來子、目を見開く。
來子(天嶺さまの瞳も金色に…)
來子(あれ、そういえば)
來子の脳裏に凰蓮の姿がよぎる。
來子(凰蓮さまの瞳は黒かったはずなのに、あの日は灰色だった)
來子の顔色が曇る。
天嶺「…あの男については、調べを進めるつもりだ」
天嶺「何か嫌な感じがした」
來子もまた、凰蓮に対して同じような違和感を覚えていた。
それから、夢の中で見た凰蓮の隣、花嫁姿の自分を思い出す。
來子(あれはきっと、現実逃避をしていた私の願望…よね)
寒気を覚えた來子、自分の腕をさすりながら天嶺を見る。
來子「私はずっと自分のことを〝無能〟なのだと、受け入れて生きてきました」
來子「でも、それは…前世の自分が望んだこと…」
來子(いいえ、どのみち私に呪力がなければ、桂嶽では無能と同然)
來子、放心したように言葉を失う。
天嶺、來子から目を逸らす。
天嶺「俺は後醍院家のためにお前を探し出し、前世のお前が拒んだ俺のもとへ縛りつける」
天嶺「前世のお前がなぜ魔力を封じてまで俺から隠れようとしたのかは分からない」
天嶺「だが、お前の願いは果たされない」
天嶺「贖罪のつもりはないが、せめてお前はここで好きに暮らすがいい」
天嶺「すべて俺の都合であり、今世のお前には何の落ち度もないのだからな」
天嶺、冷たく言い放つ。
來子(怒るべきなのか、逃げるべきなのかわからない)
來子(でも、天嶺さまと御影さまの話を信じるなら、私がここにいていい理由があるということ)
來子(身勝手に利用されているのかもしれない)
來子(だけど、桂嶽に戻るよりずっといい)
來子が考え込んでいると、天嶺が口を開く。
天嶺「安心しろ」
天嶺「今世の俺は、お前のことを愛してなどいないし、これ以上何も求めやしない」
天嶺「お前はただ、俺のお飾りの妻としてこの家で生きていく」
天嶺「俺の中にいる前世の俺は、それで満足することだろうよ」
來子(突き放すような言い方だけれど)
來子(前世で自分の命を奪った相手であっても、受け入れてここに置いてくれるというのなら)
來子「どんな理由であろうと構いません」
來子「私には、ここにいていい理由があれば、それで充分です」
來子「愛などいりません。たとえ天嶺さまに恨まれていても、それを受け入れます」
來子「だからどうか、私をここに置いてください」
來子、ソファーから立ち上がり、その場で土下座する。
◯後醍院家__天嶺の部屋__深夜
天嶺、一人で夜酒をしている。
すると御影が現れる。
天嶺「呼んでいないぞ」
御影「來子がワシの前に再び現れたその瞬間から、ワシはお前の使い魔ではない」
ふん、と天嶺が鼻で笑う。
御影「お前…なんじゃ、先ほどのあの言い草は」
天嶺「説教をしに来たのか?」
天嶺「過保護なものだな」
御影「本当は今でも愛しておるんじゃろ」
天嶺「まさか」
天嶺、鼻で笑うと、ぐいと酒をあおる。
天嶺「くだらんことを」
天嶺「…愛してなどいないさ」
天嶺「その感情は、前世の俺のものだ」
[5話終]
天嶺の鋭くなった視線に、來子はびくりと身をすくませる。
天嶺「いちいち怯えるな」
天嶺がため息を吐く。
すると御影が咎めるように鳴き、天嶺が小さく舌打ちする。
天嶺「…今のは、俺が悪かった」
天嶺、頬を掻く。
天嶺「まずはどこから話すべきか」
天嶺「お前、後醍院家と分家のことはどこまで知っている」
來子、居住まいを正すとおずおず口を開く。
來子「後醍院家は、お国を異形から守るお役目を帝より賜る、呪術を扱う誇り高き一族だと教えられてきました」
來子「そして我々分家は優秀な子女を本家に差し出し、また各地の定められた土地に住まい、その地一帯で発生した異形の管理を行う一族……と」
來子「ただ、私は呪術が使えないがゆえに、お勤めにも参加できておりませんから詳しいことはそこまで…」
天嶺「間違ってはいないが、一つだけ分家には伏せられていることがある」
天嶺「俺や本家の一部の人間が扱うのは、呪術ではなく魔術だ」
來子「魔術…」
來子(そんな術は初めて聞いたわ)
來子(天嶺さまから感じた異様な気配も、魔術が関係しているのかしら)
來子が戸惑いを見せると、
天嶺「魔術とは、呪術に西洋由来の術体系を取り入れた後醍院家本家の一部の人間のみが扱える特別な力だ」
天嶺「現代では秘術の扱いで、分家のお前が知らないのも無理はない」
天嶺「そしてこの話をするには、まずお前自身の過去について話さなければならない」
來子「私の……?」
途端に不安になり、來子の身体がこわばる。
天嶺「前世のお前は後醍院家の本家に生まれ、魔術を扱う術師だった」
來子、驚きのあまり言葉を失う。
天嶺は來子の様子を観察しながら続ける。
天嶺「そして当時、後醍院家の当主であった俺と、恋仲にもあった」
來子は戸惑い、それからあることに気づく。
天嶺「気づいたか?」
天嶺「後醍院家の掟には、当主の妻は分家から選ばなければならないという決まりがある」
天嶺「それはお前も知る通り、現在まで続く馬鹿げたしきたりだ」
天嶺「しかし当時の俺はそれを拒み、無理やりにでもお前と結ばれることを望んだ」
來子、思わず息をのむ。
來子(前世の話なんてそう簡単に信じられないけれど)
來子(天嶺さまはまるで、すべてを見てきたかのような話し方をする)
天嶺「だが、本家の連中は当然猛反対した」
天嶺「今より強い発言権を持っていた分家も当然それを許さなかった」
天嶺「なぜだかわかるか?」
來子、首を振る。
天嶺「生まれながらの魔力持ちはお前しか確認されていないからだ」
天嶺「本来、この国の人間は魔力を持って生まれない」
天嶺「持って生まれた呪力を応用し魔術を使うが、効率は落ちる」
天嶺の視線を怖く感じる來子。
天嶺「ゆえに分家に力が流れるのを拒む者、当主以外の本家の男との結婚を推し進める者、お前を惜しがる者が次々と現れ、一族全体を巻き込む争いが起こった」
部屋の中に、重たい沈黙が落ちる。
來子の膝の上にいた御影が、ゆっくりと顔を上げる。
御影「ワシは、前世のお前の使い魔じゃった」
御影「懐かしいものよ。あれから二百年も経ったとは」
來子「私は……」
御影「信じられぬのも無理はない」
御影「しかしまたお前に会えてワシは嬉しい」
御影はそう言うと再び目を閉じる。
來子は戸惑いながらも、続きを促すように天嶺を見る。
天嶺「だが、お前をめぐる争いは長くは続かなかった」
來子、嫌な予感に呼吸が浅くなる。
天嶺「お前を愛していた前世の俺は、どういうわけか愛する者の手によって殺されることを選んだ」
來子「……っ」
來子、天嶺が以前、※「俺は、前世でお前に殺されている」と言ったことを思い出す。
來子(私は本当に天嶺さまを手にかけてしまったというの)
天嶺「俺に手をかけたお前もほどなくして命を落としたとされていて、騒動がどう終息したのかもわかっていない」
天嶺「しかし記録は不可解なものが多い」
天嶺「後醍院家にまつわる歴史書は膨大にあるにも関わらず、な」
天嶺、話しながらも苦しげに顔を歪めているが、自分ではそれに気づいていない。
それから、深く息を吐き出す。
※前世の天嶺の回想を交えながら、來子に自分が前世の記憶があることはまだ打ち明けない
天嶺「そして、ここからが後醍院家が二百年もの間抱え続けている問題だ」
天嶺「お前を愛しすぎていた前世の俺は、自分自身に呪いをかけた」
天嶺「生まれ変わった暁には、必ずお前を探し出さねばならない呪いだ」
天嶺「その呪いは恐ろしいことに、後醍院家の本家に生まれた者の潜在意識に植え付けられている」
天嶺「お前を見つけられなければ後醍院家はいずれ魔術の力を失う」
天嶺「そうなれば帝より賜った役目を果たすことも難しくなり、家は落ちぶれ、この国は傾くだろう」
天嶺、わずかに目を伏せる。
天嶺「来世では何があってもお前を手に入れる。その邪魔は誰にもさせない。そうあがいた執念深い男の呪いは後醍院家の存続を危ぶませている」
天嶺「そして俺はついに生まれ変わり、ようやくお前を見つけた」
來子、息を呑む。
來子「天嶺さまは、前世の記憶をお持ちなのですか…?」
天嶺「……ああ」
來子、出会った時の天嶺の異様な様子の意味をようやく理解する。
天嶺「だが、お前はよほど俺に見つかりたくなかったらしい」
天嶺「死に際に自分自身の魔力をすべて封じ、俺から身を隠すすべを残したのだろう」
天嶺「俺を殺したことがそんなに後ろめたかったのか?」
天嶺が皮肉を込めて笑う。
天嶺「しかし、お前が記憶を引き継いでないとなれば真実など分かるはずもない」
來子、答えられずにいる。
天嶺「お前自身がかけた呪いの証こそ、その瞳の色にある」
來子は自分の顔に触れる。
天嶺「魔術師が自分自身に呪いをかけると、瞳の色が変わる」
そこで來子、目を見開く。
來子(天嶺さまの瞳も金色に…)
來子(あれ、そういえば)
來子の脳裏に凰蓮の姿がよぎる。
來子(凰蓮さまの瞳は黒かったはずなのに、あの日は灰色だった)
來子の顔色が曇る。
天嶺「…あの男については、調べを進めるつもりだ」
天嶺「何か嫌な感じがした」
來子もまた、凰蓮に対して同じような違和感を覚えていた。
それから、夢の中で見た凰蓮の隣、花嫁姿の自分を思い出す。
來子(あれはきっと、現実逃避をしていた私の願望…よね)
寒気を覚えた來子、自分の腕をさすりながら天嶺を見る。
來子「私はずっと自分のことを〝無能〟なのだと、受け入れて生きてきました」
來子「でも、それは…前世の自分が望んだこと…」
來子(いいえ、どのみち私に呪力がなければ、桂嶽では無能と同然)
來子、放心したように言葉を失う。
天嶺、來子から目を逸らす。
天嶺「俺は後醍院家のためにお前を探し出し、前世のお前が拒んだ俺のもとへ縛りつける」
天嶺「前世のお前がなぜ魔力を封じてまで俺から隠れようとしたのかは分からない」
天嶺「だが、お前の願いは果たされない」
天嶺「贖罪のつもりはないが、せめてお前はここで好きに暮らすがいい」
天嶺「すべて俺の都合であり、今世のお前には何の落ち度もないのだからな」
天嶺、冷たく言い放つ。
來子(怒るべきなのか、逃げるべきなのかわからない)
來子(でも、天嶺さまと御影さまの話を信じるなら、私がここにいていい理由があるということ)
來子(身勝手に利用されているのかもしれない)
來子(だけど、桂嶽に戻るよりずっといい)
來子が考え込んでいると、天嶺が口を開く。
天嶺「安心しろ」
天嶺「今世の俺は、お前のことを愛してなどいないし、これ以上何も求めやしない」
天嶺「お前はただ、俺のお飾りの妻としてこの家で生きていく」
天嶺「俺の中にいる前世の俺は、それで満足することだろうよ」
來子(突き放すような言い方だけれど)
來子(前世で自分の命を奪った相手であっても、受け入れてここに置いてくれるというのなら)
來子「どんな理由であろうと構いません」
來子「私には、ここにいていい理由があれば、それで充分です」
來子「愛などいりません。たとえ天嶺さまに恨まれていても、それを受け入れます」
來子「だからどうか、私をここに置いてください」
來子、ソファーから立ち上がり、その場で土下座する。
◯後醍院家__天嶺の部屋__深夜
天嶺、一人で夜酒をしている。
すると御影が現れる。
天嶺「呼んでいないぞ」
御影「來子がワシの前に再び現れたその瞬間から、ワシはお前の使い魔ではない」
ふん、と天嶺が鼻で笑う。
御影「お前…なんじゃ、先ほどのあの言い草は」
天嶺「説教をしに来たのか?」
天嶺「過保護なものだな」
御影「本当は今でも愛しておるんじゃろ」
天嶺「まさか」
天嶺、鼻で笑うと、ぐいと酒をあおる。
天嶺「くだらんことを」
天嶺「…愛してなどいないさ」
天嶺「その感情は、前世の俺のものだ」
[5話終]
