誘われて事故物件に暮らしはじめました。

戸を閉めてしばらくすると「はいこんにちは! トモです!」という声がリビングから聞こえてきた。
さっきまでの高めのテンションよりも更に高いテンションで購入品の説明をしている。
僕は一口お茶を飲んで奥のベッドで寝ころんだ。
今日1日色々なことがあったせいか、まだ日は高いのにすっかり疲れてしまっていた。
疲れた体に甘いものが欲しくなってきて、さっきコンビニで買ってこないかったことを少しだけ悔やむ。
けれどそんな気持ちもすぐに忘れてしまうくらいの眠気が襲ってきた。
あぁ、そういえばこの部屋にも一台カメラがあるんだっけ。
寝顔を見られるのは恥ずかしいからちゃんと編集して欲しいな。