誘われて事故物件に暮らしはじめました。

「レンくんにはとあるアパートの一室で生活してもらうだけでいいんだ。それで、万が一そこでなにか怪奇現象が起こったら、そのときになにが起こったかを説明してもらうだけでいい。それに、レンくんはあまり自分の見た目を気にしたことがないのかな? その目が隠れるくらい長い前髪をスッキリさせると結構イケメンだと俺は思うよ。今流行りの韓国スターみたいな雰囲気かな? だから登録者数が減る心配は俺は最初からしていないよ」
僕は浮かしかけた腰を椅子に戻して呆然としてアキトの話を聞いていた。
アパートの一室?
怪奇現象?
韓国スター?
一気に話をされたので頭が全然追いついていない。