それでも殴る、殴る、殴る。
疲れて肩で呼吸するようになっても僕は手を止めなかった。
だって、だって、一度はその感触を味わったじゃないか。
アキトと共にトモを支えたときに確かに気味の悪い感触があったんだ。
とすれば、触れられるはずなんだ。
やみくもに殴るんじゃなくて、なにかきっかけがあれば……。
そう思ったときだった。
トモの体を支えたとき、赤ん坊が触れたのは僕の腹部だったことを思い出したのだ。
「あ……」
もしかして。
赤ん坊は再びの安息を求めている。
それは成仏ではなく、赤ん坊にとってももっと身近なもの。
お母さんのお腹の中だ。
今だって必死になってトモの腹部に入り込もうとしている。
疲れて肩で呼吸するようになっても僕は手を止めなかった。
だって、だって、一度はその感触を味わったじゃないか。
アキトと共にトモを支えたときに確かに気味の悪い感触があったんだ。
とすれば、触れられるはずなんだ。
やみくもに殴るんじゃなくて、なにかきっかけがあれば……。
そう思ったときだった。
トモの体を支えたとき、赤ん坊が触れたのは僕の腹部だったことを思い出したのだ。
「あ……」
もしかして。
赤ん坊は再びの安息を求めている。
それは成仏ではなく、赤ん坊にとってももっと身近なもの。
お母さんのお腹の中だ。
今だって必死になってトモの腹部に入り込もうとしている。



