「それだよそれ! そこでついてきたんだ!」
思えばその頃からトモの体調は徐々に崩れていった気がする。
トモが弱ったことによって僕も悪夢を見るようになったんだ。
「そんで……どうすればええんや?」
「どうするって……」
本来ならトモをお寺に連れて行ってお祓いしてもらうのが一番だ。
だけどお世話になっているお寺は県外にあり、今のトモを連れて行くのは難しそうだ。
考えこんでいる間に赤ん坊が悲鳴をあげてトモの腹部にもぐりこみ始めた。
「こいつ! 中に入ろうとしてる!」
慌てて手を伸ばすが黒い赤ん坊に触れることはできず、すり抜けてしまった。
「赤ん坊が、オレん中入ろうとしてんのか」
思えばその頃からトモの体調は徐々に崩れていった気がする。
トモが弱ったことによって僕も悪夢を見るようになったんだ。
「そんで……どうすればええんや?」
「どうするって……」
本来ならトモをお寺に連れて行ってお祓いしてもらうのが一番だ。
だけどお世話になっているお寺は県外にあり、今のトモを連れて行くのは難しそうだ。
考えこんでいる間に赤ん坊が悲鳴をあげてトモの腹部にもぐりこみ始めた。
「こいつ! 中に入ろうとしてる!」
慌てて手を伸ばすが黒い赤ん坊に触れることはできず、すり抜けてしまった。
「赤ん坊が、オレん中入ろうとしてんのか」



