「赤ん坊? なに言うてんねん、俺に子どもなんて、おらんわ」
少し話すだけでもキツそうに顔を歪める。
「だとしたらこの子どもはなんだろう? この部屋で死んだ子?」
トモは首を左右に振った。
「そんなおもろい話があたら、アキトが見逃してへん」
やっぱりそうか。
ということは、この霊はこの部屋には無関係ということになる。
風呂場にいるあの霊が怯えて引っ込んでしまうくらい強力で、僕ではなくトモにとりつくということは……。
「トモ、この前行った心霊スポットを覚えてる?」
「あぁ……《赤ちゃんハウス》か」
今思えばそのままのネーミングだったんだ。
ようやく思い出すことができて、引っかかりが取れた気分だ。
少し話すだけでもキツそうに顔を歪める。
「だとしたらこの子どもはなんだろう? この部屋で死んだ子?」
トモは首を左右に振った。
「そんなおもろい話があたら、アキトが見逃してへん」
やっぱりそうか。
ということは、この霊はこの部屋には無関係ということになる。
風呂場にいるあの霊が怯えて引っ込んでしまうくらい強力で、僕ではなくトモにとりつくということは……。
「トモ、この前行った心霊スポットを覚えてる?」
「あぁ……《赤ちゃんハウス》か」
今思えばそのままのネーミングだったんだ。
ようやく思い出すことができて、引っかかりが取れた気分だ。



