切なさが胸に込み上げてくる。
「ねぇ、トモがお腹に抱えている赤ん坊は誰なの? この部屋にいた女性の赤ん坊なの? だとしたら、ちゃんと供養してあげなきゃね。それで終わるかどうか僕にはわからないけれど……」
除霊はできなくても、有力なお寺ならよく知っている。
もう、トモをそこへ連れて行ってお祓いしてもらう意外になさそうだ。
「アキトにもちゃんと説明して、お寺にも連絡して……」
頭の中で予定を組み立てていたとき、布団が大きく動いて身を引いた。
「トモ、起きたの?」
ようやくなにか口にする気になってくれただろうかと喜んだのもつかの間だった。
「ねぇ、トモがお腹に抱えている赤ん坊は誰なの? この部屋にいた女性の赤ん坊なの? だとしたら、ちゃんと供養してあげなきゃね。それで終わるかどうか僕にはわからないけれど……」
除霊はできなくても、有力なお寺ならよく知っている。
もう、トモをそこへ連れて行ってお祓いしてもらう意外になさそうだ。
「アキトにもちゃんと説明して、お寺にも連絡して……」
頭の中で予定を組み立てていたとき、布団が大きく動いて身を引いた。
「トモ、起きたの?」
ようやくなにか口にする気になってくれただろうかと喜んだのもつかの間だった。



