口を開いた黒い塊は僕を見据えたまま「おぎゃあ」とないた。
☆☆☆
アキトがトモを病院へ連れて行っている間、僕はリビングと寝室を行ったり来たりしていた。
飽きてから見た光景が頭から離れない。
トモの腹部にめり込んでいたアレは赤ん坊に違いない。
けれどこの部屋に出てくるのは最初に孤独死した男性だけだったはずだ。
「もしかして赤ん坊も死んでいたとか?」
そう考えて調べてみたけれど、そんな情報はどこにも出てこなかった。
だいたい、そんなネタになりそうな情報があればアキトが知らないはずがなかった。
が、アキトからは赤ん坊も死んでいたという話は聞いたことがなかった。
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アキトがトモを病院へ連れて行っている間、僕はリビングと寝室を行ったり来たりしていた。
飽きてから見た光景が頭から離れない。
トモの腹部にめり込んでいたアレは赤ん坊に違いない。
けれどこの部屋に出てくるのは最初に孤独死した男性だけだったはずだ。
「もしかして赤ん坊も死んでいたとか?」
そう考えて調べてみたけれど、そんな情報はどこにも出てこなかった。
だいたい、そんなネタになりそうな情報があればアキトが知らないはずがなかった。
が、アキトからは赤ん坊も死んでいたという話は聞いたことがなかった。



