今日もまた死者の時間が始まる。
トモのためにお粥を作っていたとき、珍しく玄関チャイムがなった。
ここに暮らし始めてからの訪問者はアキトくんただひとりだ。
昼間電話で話をしたけれどやっぱり気になって訪ねてきたんだろうか。
鍋の火を止めて玄関を開けると、そこに立っていたのはアキトではなく配達員の男性だった。
とすればトモがなにか動画に必要なものを購入したんだろうか。
そう思って受け取ってみると、送り主は僕の父親になっていた。
リビングに戻って小さな小包を開けてみるとそこには赤字に黒色の刺繍で厄除けと書かれたお守りが入っていた。
「お父さん……」
トモのためにお粥を作っていたとき、珍しく玄関チャイムがなった。
ここに暮らし始めてからの訪問者はアキトくんただひとりだ。
昼間電話で話をしたけれどやっぱり気になって訪ねてきたんだろうか。
鍋の火を止めて玄関を開けると、そこに立っていたのはアキトではなく配達員の男性だった。
とすればトモがなにか動画に必要なものを購入したんだろうか。
そう思って受け取ってみると、送り主は僕の父親になっていた。
リビングに戻って小さな小包を開けてみるとそこには赤字に黒色の刺繍で厄除けと書かれたお守りが入っていた。
「お父さん……」



