誘われて事故物件に暮らしはじめました。

この出来事で当然僕は父親からかなり怒られたし、もう二度と自分から霊に接触しないと誓いを立てさせられた。
僕だってこんな思いは二度としたくなかったから、もちろん承諾した。
けれどその翌日からクラスメート、ひいては他のクラスの生徒や学年の違う生徒たちからまで白い目で見られ陰口を叩かれるようになった。
問題の発端になった栄次郎と洋平に関しては最初こそ僕の霊感を肯定してくれていたけれど、結局は他の生徒たちに流されるかたちになった。
僕は栄次郎の自殺したイトコが見えると最低な嘘をついたクラスメートとして認定されてしまったのだ。
それからの学生生活はまさしく地獄だった。