トモが出て行った玄関ドアを呆然と見つめたあと我に返り、「な、なにがおまじないだよ!」と、突っ込みつつも、僕は自分の顔が熱くなるのを感じていたのだった。
☆☆☆
僕はもともと友達がいない。
大学に入学してからは自分から積極的に作ろうともしていないし、課題やレポートをしていれば時間はあっという間に過ぎて行ってしまう。
ひとりの時間は好きだったし、別に苦痛を感じたこともない。
だけど、トモが出て行ってしばらくひとりで部屋にいるとなんとなく落ち着かない気分になってきた。
トモが行ってしまってからもう一時間は経過しただろうかと思って壁掛け時計を確認しても、まだ30分しか経っていない。
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僕はもともと友達がいない。
大学に入学してからは自分から積極的に作ろうともしていないし、課題やレポートをしていれば時間はあっという間に過ぎて行ってしまう。
ひとりの時間は好きだったし、別に苦痛を感じたこともない。
だけど、トモが出て行ってしばらくひとりで部屋にいるとなんとなく落ち着かない気分になってきた。
トモが行ってしまってからもう一時間は経過しただろうかと思って壁掛け時計を確認しても、まだ30分しか経っていない。



