贈花の傍に 各々が席につきて、 会場にひろがる偲ぶ心をけむりで惑わし、 下手な演歌の声に酔うようなここちに しずみてめのまえたなびく香り、飾りの華やかさに 生花をたずさえ列となる 我々をすかす線香のながれに あぶらのなかからひきあげて、 したたる湯に繭の羽が重なり、熱き泡に そこで羽を醤油につけて口にほうる ラーメンすするゆめの