短歌じゃないけど2?



 くらいなかの屋形船が紅提灯  水のうえの部屋から黒い窓から芸者の白
 ゆらゆらと暗い川面もゆらしてく 橋をわたってそれをみる



 すじのくびもとにあたる雨のはじまりに何かの気配をおもいだす



 息子のことを考えると目が伽藍堂になり そこから青い蝶が飛びだす  みちには人の影もなく