短歌じゃないけど2?



 私はその場を後にした
 花の水と、衣服にしみいる長い間の野辺の列
 戸口をあけると けむりは
 糸でつくった蝶々 ゆめがおわる頃には ほどけ、と
 かぜをうけ、くさみちにくびふる連れ立ちらの背
 たおれる白服 さきみだれる黄花の草ぐん
 道でくびふる自分、 あるはずはない
 車をさがしに照るなかをでた
  


 陽が遠ざかる日々、足はそろえられ渇いていない うみをあるいて その中のうちで花になって、ひきあげられ