公園のあかいブランコ人のいないのを横目にあるく ほのさむいそらに うえのそらにかかる髪 ひろがって みあげて そのままに 不気味なほどの濃霧が澱む 道路脇のあしもと すぐ傍をかすめる自転車にふりかえり、 長い髪がにじみ ひろがる 周縁赤い林道をこぐ脚の音 みていれば 髪がながれて赤いなかをうごき まわった 地べたの蝙蝠疾風のごとくやってきたしろの花の足に ふまれる なかで 柔らかな身体で叫ぶ、花嫁の背に 鉄輪がとびちる様に肉がとび散った頭のうちに