短歌じゃないけど2?



 人をすきになった日は、その人のなかに水がにじむようにある



 落ちる涙をティッシュですいとるみたいにして、 その行為ごと手を放してしまおう



 制服で靴を履き、ゆきかけに振りかえると 見送る母のすがたがみえる その表情は きっと私のかず少ない瞬間だ