短歌じゃないけど2?



 覚えていない庭を眺めてる
 さきほこる花のなかにしゃがみ しのびこむ
 屋敷のなかは、しゃべる花でいっぱいで
 夏でも熱いココアを夜に一杯いれて
 誰もいないかのようなきもちでのむ
 ゆげがあるものを 吹いてうごかし、 たとおもえば ながしこむ
 絵にかざしてゆれて潤むと口へ
 時は夕刻になる部屋に横になって



 すっぱく、まっかだった梅が きょうは桃のように潤んでる