短歌じゃないけど2?



 風薫る満月のなか 絵を書きにいったら
 山はあかく 赤い山のなか、叢の川辺に転がっている水晶  
 あかぐろいやまのなか  水晶の中で動き廻る剣士たち
 川辺により、手で握りつつんでいくと隠れ山をさまよう






 季節のおわりを絵に閉じこめて、線香の匂いを想像した
 これも何かの遊びの一つ。
 じょうみゃくを想いうかべて一つ一つかさねる、
 不思議と登場人物達は血をもっている 彼の手は膝に置かれ
 わたしを追憶するようにむいている