短歌じゃないけど2?



 いきをつまるそらのなか
 車を走らせていると道路を河童が歩いている
 目がかすむものらが握るハンドルのなか




 峠の林のなか 母は傘さしてみちゆき 横顔みさぬ 
 まどろみある姿をして身なり忘れて



 久しぶりに出した法事の服をハンガーからはずすと、
手にもっている服は丈が廊下につくほど伸びていた。ああ夢か。
夢の中では服も生きているんだな。