山の河がながれているなかでその時絵だけを持っていかれたように目をあける 飼い猫は水をなめるではなく顔ぶつけ濡れた私を気にせずさってく笑い声もひびかせず さむいだけの風を北風、木枯らし、とかくようになってしまい、どうしようかというに、 わたしに手紙かいてよ、と 絵をみて井戸を覗き、涙があたれば汚れるとわかっているので、蓋をしてわすれることにする。そうしてなくなる。