信頼という名の圧

年を越してから僕は小説を書こうと考えた。
そのときは集中していて、学校のことが忘れられるような気がしてやめられなかった

ふと朝陽からもらった動画を思い出した

「やべ編集しなきゃ」

そう言って編集に取りかかった
歌ってみたをするということは編曲をするにあったて朝陽の歌声を聞き続けることになる

「ちょっとこれ飽きるかもしれない」

やはり朝陽の歌声は天才的なものだった
凄すぎて鳥肌が立ってしまう

編曲をしていると朝陽から連絡が来ていた

【完成した?】

いま取り掛かったばかりなので全然進んでいない

【ごめん、全然進んでない】

でも俺にも言い訳ができる、動画送ってくるのが遅すぎるということだ

【わかった。早めに頼む】

どことなく返信から圧を感じられた
(何様のつもりやねん)
と感じつつ自分の仕事にもどった

頼まれてやるのと自分で作るのはなんか違う気もするな
自分で作っているときはクオリティ気にしてないけどCripsに投稿するならちゃんとしないと行けないの辛いな

三時間後 やっとのことで編曲が終わった
没頭していた為、スマホを見ていなかったが
また朝陽から連絡が来ていた

【ねぇ、まだできないの?】

無神経な言葉に俺は怒りが爆発しそうだった

クオリティを求め、速さも求められる。こんなのただの労働じゃないか。

【後で会えない?】

と返信したが一時間後に連絡が来たのだった

【なに?】

本当に遅すぎるなと感じつつ、話を続ける

【Cripsの投稿内容聞かせて】

【わかった。後で会おう】

そして俺達は最寄りのファミレスに向かった

「よ!あけおめ」

そう後ろから声をかけられたのは朝陽だった

「あけおめー」

そう返すと返事もせず、ファミレスに入っていった、俺もついていく