夏だけの恋――君は突然いなくなった

「夏が来るとふっと小学生の時に付き合った女の子の事を思い出す事がある。その夏休みだけの恋をしたからだ」

俺は、女の子の苗字も知らない、住んでる住所も知らなかった。名前だけは知っていた。
その子と出会ったのは保育園だった。女の子は歳の離れた弟がいて。その子の弟がそこの保育園に通っていた。夏休みだった為、保育園でプールで遊んでいた。

俺は小学生4年生だった。その女の子も多分同い年だった思う。俺は1人でそこの保育園のグランドで遊んでいた。本当は関係者以外は入ってはいけないはず。だけど、俺は、保育園の隣にはおばあちゃんと爺ちゃんの家だったからだ。この保育園には隣に保育園があった。

もう1つの保育園は昔、俺の爺ちゃんが建てたって話を聞いた事があった。僕の爺ちゃんは大正生まれの方だった。そして、戦争に行った人だった。家には軍服はなかったけど。

軍服を着た爺ちゃんの写真があった、1人で撮ったのではなく男友達とツーショットだった。
俺は昔、戦争の話を聞いた事あるけど、爺ちゃんは何も言わず目から涙だけがみえた。俺はそれ以上何も聞かなかった。それ以来聞かないようにしていた。

爺ちゃんは、ばあちゃんと40歳近く年が違ってた。戦争が終わってお見合いなのかはわからないけど結婚した。
当時は、そんな事があった時代だから。今じや、全然違う。

そして、俺はその保育園でよく遊んでいた。
両方の保育園には知り合いがいた。爺ちゃんが建てた保育園は、ばあちゃん兄弟と俺の父さんの従兄弟が働いていた。

俺が遊んでいたもう1つの保育園はひいばあちゃんの娘さんが園長として働いていた。多分、ばあちゃんの家系は凄いんだと思う。
夏休みはよくばあちゃんの家でお泊まりをしてた。

俺はよくそこで遊んでた。そしの保育園ではプールをしていた。
俺は、後ろを見たらその女の子もこっちを見ていた。そしてお互いが好きに変わっていた。

俺はばあちゃんの家でお泊まりすると。朝はよく起こされtれた。今でも朝は苦手だ。朝まで寝てても満れたタオルを持ってきて顔を吹かれた事もあ
る。

俺は渋々起きた。
まだ寝るいよ。
起きないとダメ。

「わかったよ」

その当時、俺はいつもゲームばかりしていた。友達と遊ぶ事もあったけど柔らかいボールで遊んだりプラスチックのバットと柔らかい野球ボールで遊んでいた。
俺は、10時から保育園で遊んで。
俺は羨ましそうにプールの方へ近づいた。
プールいいな。
そしてこっちを見ていた女の子が話かけてく
る。

「何して遊んでたの?」

「ボールで遊んでた」

そうなんだ。
うん。
君はここの保育園の人?

「違うよ。弟がここの保育園なんよ」

「ふーん」

俺はまだ、女の子とは普通に話をしていた。
俺は女の子の事を好きなるとは思わなかった。

「ねえ、名前は何って言うの?」

「俺?」

うん
「俺は玲央。君は?」

「私は美月」

美月よろしく
うん。よろしく玲央君
それからお互いは一緒に遊ぶ事になって。お昼からはまだいる為。お昼は保育園の遊具で一緒に遊んだり話した。

この保育園は夏になるとお祭りもする所だった。いろんな人がきて盛り上がったりしてい
る。

後、保育園には動物もいた。それはヤギとイソコだった。
ヤギは清掃してる時は首輪に紐をつけて。遊具の柱に逃げないように固定をしていた。

俺はヤギが外にいて。触ろうとした瞬間ヤギに突進をされて身体がそのまま地面に転がされた。びっくりして、しばらく起き上がれなかったが、怪我はなかったけどかなり痛かった。

女の子とは保育園で何回も会って付き合う事に。

「俺と付き合ってください」

「うん。いいよ」

俺は女の子に告白して付き合えた。デートはしなかったけど。保育園でよく遊んだ。ボールで遊んだり一緒に話をして楽しかった。

お祭りの時は一緒にデートみたいなことはしたけど手は繋がなかった。お互い恥ずかしかったのもあったのかも知れない。
夏休みも終わるぐらいから彼女は姿を現す事もなかった。

保育園のプールも終わったからだ。
彼女は別れも告げずそれ以来会う事もなかっ
た。

保育園の先生に聞いてもよかったけど俺はそこまで考えてなかった。
そこまで頭がまわらなかったからだ。

大人になってふっと美月の事を思い出す事がある。
俺は小さい頃の記憶は覚えてたりしてるから何が好きで何で遊んでたかも覚えていた。
だから美月の事も覚えてた。

大人になっていい思い出だった。