プラータたちが貴賓室で語り合っている一方その頃。
カランカラン、とベルが鳴る。
逃げるように外へ出たエトワールは、まるで店内からの視線を遮断するように後ろ手に扉を閉めた。
「はぁ………」
深く、息を吐く。
庶民の中でも一際田舎娘なエトワールにとって、高級武器ブランド店は全く呼吸が出来ない場所だった。
(お店に行こう、なんて…気軽に言わなきゃよかった。)
鉛のように重たい心。
出入りの邪魔にならないように横へ逸れたが、エトワールは背後のショーウィンドウさえ見るのが億劫だった。
嫌というほど突きつけられた身分差。
カロンは常に彼のことを「殿下」と呼んでいる。フォングの街でも、貴族のご令嬢に挨拶したプラータの姿は、村の青年とは全く違う気品があった。海軍の偉い人と話す姿も、凛々しかった。
彼が雲の上の人だと実感出来る場面はいくらでもあった。しかしエトワールにとって、プラータは再会した幼馴染の「プゥ」でしかなかったのだ。
それが、音をたてて崩れていった。
知らない背中は城壁で、分からない話は世界が違うと突きつける刃だ。
プラータの長い銀髪はまさに輝く宝石。一方エトワールは、自身の黒髪がただの木炭のように感じていた。
全く価値が違うものなのに、同列のように扱ってヘアアレンジしていた自分が恥ずかしい。
セランディア村でお互いの髪を結っていた時、カロンの困惑した表情の意味が今になって痛いほどわかる。
(私…なんで「王子様」の役に立てるなんて思い上がってたんだろう…)
いかに自分が彼らに釣り合わないか。やっと自覚したその毒は、エトワールの心を締め付けた。
「…帰りたいよ、ヒヨ…」
村に残る親友の名を呟いて、彼女はその場にしゃがみ込んだ。
「失礼、お嬢さん。」
優しい声と共に、石畳しか映らなかった視界に差し出される一輪の花。
春先に咲く桃色の花びらが揺れるその花を思わず受け取ると、エトワールはゆっくりと顔をあげた。
まるで草原のように優しい緑の瞳と、目が合った。
陶器のような美しい肌の、端正な顔立ちの青年が、片膝をついてエトワールを覗き込んでいた。
「大丈夫ですか?体調が優れないのかと思って、つい声をかけてしまったのですが…。」
甘く囁くような声。わずかに目元にかかる前髪から落ちる影が、心配げな彼の表情に色気を加えている。
プラータともカロンともタイプの違う「かっこいい」が、エトワールの目の前にいた。
「だ、大丈夫です!」
慌てて彼女は立ち上がる。だが、急な上下運動に身体はついてこなくて。目の前がチカチカと明滅してふらついてしまった。たちくらみだ。
「おっと」
しかし、目の前の青年がそんなエトワールを抱きしめるように受け止める。
男らしく厚い胸板と、女性一人支えても全くブレない体幹。彼のおかげで、エトワールは転ばなかった。
「あ、あの、ありがとうござい…」
パッと顔を上げるエトワール。しかし彼女は、それ以上の言葉を紡げなかった。
顔が、近い。プラータを見上げた時よりもずっと、近いのだ。
間近で見るイケメンとは、もはや一種の暴力ではないか。
「ねえ、お嬢さん。」
「はっ、はい!」
エトワールを離すまいというように、支えてくれている彼から自然と手を握られる。
謎の青年はそのまま、甘美な誘いを口にした。
「俺と、お茶してくれませんか?もしここで誰かを待っているのなら、その誰かが来てもわかるように、すぐ目の前のカフェのテラス席で。」
彼の差した方を見れば、確かに目の前にはおしゃれなカフェとそのテラス席があった。
大きなガラス張りの窓から見える店内の様子は、先ほどまでいた武器屋ほど格式張ってはいなさそうだ。
「お嬢さんの可愛いお顔を何がそんなに曇らせてしまったのか…。俺でよければ、聞かせてくれませんか?」
握られた指先に、触れられるかどうかの口づけ。
受けたことのない口説き文句に、エトワールはドギマギしながら頷くしか出来なかった。
ーーー
春風にエトワールのポニーテールが揺れる。
温かい午後の日差しに包まれたテラス席に注文したものが運ばれて来た時、彼女は嬉しさに泣きそうになった。
それは、ミルトティー。
お砂糖要らずなその甘いハーブティーは、エトワールが幼い頃から好んで飲んでいるものだ。
ミルトの花は、セランディア村の春に欠かせない野花。
山を下りてから滅多に見かけなかったこのハーブティーに、まさかこのタイミングで出会えるなんて。
「美味しい…」
ミルクのような甘さがじわりじわりと身体と心を内側から温める。
自然とエトワールから漏れた言葉に微笑みながら、目の前の整った顔立ちの青年も同じものを口にした。
「…うん。優しい甘さだね。」
優雅な手つきで、ティーカップをそっと置く青年。彼のことは、レイ、と呼べばいいそうだ。
2人は席に着くまでに、簡単な自己紹介を済ませていた。
「でも…どうして、私が誰かを待ってるって、わかったんですか…?」
ちらりと武器屋を気にしながら、エトワールはレイへ尋ねる。残念ながら、プラータとカロンがでてくる様子はない。
そんな彼女の様子を見守りながら、レイは話し始めた。
「ちょうどここを通りかかった時、貴女がヴァルシェルドの本店から出てくるのが見えたんだ。…まるで、なにかに裏切られたような悲壮な表情の貴女がね。」
「っ…」
「失礼ながら、貴女のような可憐な女性は、武器を扱うヴァルシェルドには不釣り合いだと感じてね。…武器欲しさにあの店に吸い寄せられた無遠慮な男のせいで、貴女は気まずい待ちぼうけをきらってしまったのかと、思ったんだ。」
確かにエトワールは武器を使えないから、彼の推測も間違ってはいない。
しかし彼女があの店に居られなかった本当の理由をついてはいない。察しているはずなのに、エトワールのことを分不相応、とは彼は言わなかった。
ミルトティーの甘さのように、彼の心遣いが沁みていく。
必死に耐えていたエトワールの涙は、ついに溢れ出した。
「あぁ…それほど苦しかったんだね。優しいお嬢さん、どうかその胸のうちを、俺に話してはくれませんか?」
差し出されたのは、真っ白なハンカチ。触れたことのないほど艷やかで柔らかいその手触りに促されるように、エトワールは雫と共に本音を吐露していった。
「じ…じつ、は…」
幼い頃に一緒に過ごした幼馴染が実は王子様だったこと。
その彼に頼まれて、彼の弟を陰謀から守るために王宮を目指す旅に同行していること。
自分は聖水魔法で傷を治すことが出来るから、王子たちの役に立てていると思い上がっていたこと。
けれどヴァルシェルドのお店で、王子と平民な自分では住む世界が違うと痛感したこと。
感じた痛みを、ありのままに、思いのままに、全て言葉にしていく。
甘いミルトティーが心を溶かし、歯止めが利かない。
喋れば喋るほど、建前が剥がされ本音があらわになっていく。
「私…プゥが好き。大好き。役に立ちたい。一緒に居たい。でも、私じゃ、彼の隣を歩けない。私はお姫様じゃない。王子様の隣は、お姫様なんでしょう?」
どうしてこんなことまで喋っているのだろう。
そんな疑念は甘く溶けて、消えていく。
「ウスタシュ宰相って…なに?追放、って…なに?…知らないよ…。…わかんないよ…。私は…、私は…」
胸の内を全て言葉にしきった先に、待っていたのは極度の眠気だ。
とろり、とろりと、エトワールの意識は甘く溶けていく。
「…ただの、田舎娘、だもん…」
心も意識も、お砂糖のような甘さに溶けて。
エトワールは、意識を手放した。
ーーー
陽の光と夜の闇が混じり合う、毒のような紫の空。
ヴァルシェルドの店じまいまで、あと30分といったところだろう。
ずっとエトワールの話を聞いていた青年レイ。
彼は寝てしまった彼女の夜空のような髪に優しく触れた。
「…おやすみ。いい情報をありがとう。」
彼は最初の一口しか、ミルトティーを口にしていない。しかし運ばれて来たティーポットの中は、空になっていた。
「ボス、馬車の準備は出来てるわ。」
ウェイター姿のオネエが青年へ声をかける。
ボスと呼ばれたレイ…いや、レイブン・ド・ファントルノ侯爵は、立ち上がりながら己の部下に答えた。
「ありがとう、オリバー。さっそくエトワール嬢を馬車に運んで差し上げろ。大事なお客様でありレディだ。わかってるとは思うが、丁重に扱えよ?」
「えぇ、もちろんよボス。」
指示に応じて、オネエが優しくエトワールをお姫様のように抱え上げる。
その様子を確認すると、レイブンは自分の馬車へと足を進めていった。
ミルトの花は、甘い蜜が特徴的なハーブだ。
もちろんそのハーブティーは、リラックス効果の高いものとして一部には知られている。
しかしそのお茶は特定の淹れ方をすることで、理性までも取り払う強力な自白剤となる。穏やかな甘さのままに、知っていることや本音を全て口にしてしまうのだ。
しかもそのまま溶けるように眠りにつくが故に、本人には喋った自覚は極端に薄い。
ゼファルド山に自生するミルトの花のこんな効能を知っているのは、今や国内でも数えるほどしかいない。
その1人が、レイブン・ド・ファントルノ。
毒物の使用に長け、国内の裏社会を牛耳る侯爵家の、当主だった。
To be continued...
カランカラン、とベルが鳴る。
逃げるように外へ出たエトワールは、まるで店内からの視線を遮断するように後ろ手に扉を閉めた。
「はぁ………」
深く、息を吐く。
庶民の中でも一際田舎娘なエトワールにとって、高級武器ブランド店は全く呼吸が出来ない場所だった。
(お店に行こう、なんて…気軽に言わなきゃよかった。)
鉛のように重たい心。
出入りの邪魔にならないように横へ逸れたが、エトワールは背後のショーウィンドウさえ見るのが億劫だった。
嫌というほど突きつけられた身分差。
カロンは常に彼のことを「殿下」と呼んでいる。フォングの街でも、貴族のご令嬢に挨拶したプラータの姿は、村の青年とは全く違う気品があった。海軍の偉い人と話す姿も、凛々しかった。
彼が雲の上の人だと実感出来る場面はいくらでもあった。しかしエトワールにとって、プラータは再会した幼馴染の「プゥ」でしかなかったのだ。
それが、音をたてて崩れていった。
知らない背中は城壁で、分からない話は世界が違うと突きつける刃だ。
プラータの長い銀髪はまさに輝く宝石。一方エトワールは、自身の黒髪がただの木炭のように感じていた。
全く価値が違うものなのに、同列のように扱ってヘアアレンジしていた自分が恥ずかしい。
セランディア村でお互いの髪を結っていた時、カロンの困惑した表情の意味が今になって痛いほどわかる。
(私…なんで「王子様」の役に立てるなんて思い上がってたんだろう…)
いかに自分が彼らに釣り合わないか。やっと自覚したその毒は、エトワールの心を締め付けた。
「…帰りたいよ、ヒヨ…」
村に残る親友の名を呟いて、彼女はその場にしゃがみ込んだ。
「失礼、お嬢さん。」
優しい声と共に、石畳しか映らなかった視界に差し出される一輪の花。
春先に咲く桃色の花びらが揺れるその花を思わず受け取ると、エトワールはゆっくりと顔をあげた。
まるで草原のように優しい緑の瞳と、目が合った。
陶器のような美しい肌の、端正な顔立ちの青年が、片膝をついてエトワールを覗き込んでいた。
「大丈夫ですか?体調が優れないのかと思って、つい声をかけてしまったのですが…。」
甘く囁くような声。わずかに目元にかかる前髪から落ちる影が、心配げな彼の表情に色気を加えている。
プラータともカロンともタイプの違う「かっこいい」が、エトワールの目の前にいた。
「だ、大丈夫です!」
慌てて彼女は立ち上がる。だが、急な上下運動に身体はついてこなくて。目の前がチカチカと明滅してふらついてしまった。たちくらみだ。
「おっと」
しかし、目の前の青年がそんなエトワールを抱きしめるように受け止める。
男らしく厚い胸板と、女性一人支えても全くブレない体幹。彼のおかげで、エトワールは転ばなかった。
「あ、あの、ありがとうござい…」
パッと顔を上げるエトワール。しかし彼女は、それ以上の言葉を紡げなかった。
顔が、近い。プラータを見上げた時よりもずっと、近いのだ。
間近で見るイケメンとは、もはや一種の暴力ではないか。
「ねえ、お嬢さん。」
「はっ、はい!」
エトワールを離すまいというように、支えてくれている彼から自然と手を握られる。
謎の青年はそのまま、甘美な誘いを口にした。
「俺と、お茶してくれませんか?もしここで誰かを待っているのなら、その誰かが来てもわかるように、すぐ目の前のカフェのテラス席で。」
彼の差した方を見れば、確かに目の前にはおしゃれなカフェとそのテラス席があった。
大きなガラス張りの窓から見える店内の様子は、先ほどまでいた武器屋ほど格式張ってはいなさそうだ。
「お嬢さんの可愛いお顔を何がそんなに曇らせてしまったのか…。俺でよければ、聞かせてくれませんか?」
握られた指先に、触れられるかどうかの口づけ。
受けたことのない口説き文句に、エトワールはドギマギしながら頷くしか出来なかった。
ーーー
春風にエトワールのポニーテールが揺れる。
温かい午後の日差しに包まれたテラス席に注文したものが運ばれて来た時、彼女は嬉しさに泣きそうになった。
それは、ミルトティー。
お砂糖要らずなその甘いハーブティーは、エトワールが幼い頃から好んで飲んでいるものだ。
ミルトの花は、セランディア村の春に欠かせない野花。
山を下りてから滅多に見かけなかったこのハーブティーに、まさかこのタイミングで出会えるなんて。
「美味しい…」
ミルクのような甘さがじわりじわりと身体と心を内側から温める。
自然とエトワールから漏れた言葉に微笑みながら、目の前の整った顔立ちの青年も同じものを口にした。
「…うん。優しい甘さだね。」
優雅な手つきで、ティーカップをそっと置く青年。彼のことは、レイ、と呼べばいいそうだ。
2人は席に着くまでに、簡単な自己紹介を済ませていた。
「でも…どうして、私が誰かを待ってるって、わかったんですか…?」
ちらりと武器屋を気にしながら、エトワールはレイへ尋ねる。残念ながら、プラータとカロンがでてくる様子はない。
そんな彼女の様子を見守りながら、レイは話し始めた。
「ちょうどここを通りかかった時、貴女がヴァルシェルドの本店から出てくるのが見えたんだ。…まるで、なにかに裏切られたような悲壮な表情の貴女がね。」
「っ…」
「失礼ながら、貴女のような可憐な女性は、武器を扱うヴァルシェルドには不釣り合いだと感じてね。…武器欲しさにあの店に吸い寄せられた無遠慮な男のせいで、貴女は気まずい待ちぼうけをきらってしまったのかと、思ったんだ。」
確かにエトワールは武器を使えないから、彼の推測も間違ってはいない。
しかし彼女があの店に居られなかった本当の理由をついてはいない。察しているはずなのに、エトワールのことを分不相応、とは彼は言わなかった。
ミルトティーの甘さのように、彼の心遣いが沁みていく。
必死に耐えていたエトワールの涙は、ついに溢れ出した。
「あぁ…それほど苦しかったんだね。優しいお嬢さん、どうかその胸のうちを、俺に話してはくれませんか?」
差し出されたのは、真っ白なハンカチ。触れたことのないほど艷やかで柔らかいその手触りに促されるように、エトワールは雫と共に本音を吐露していった。
「じ…じつ、は…」
幼い頃に一緒に過ごした幼馴染が実は王子様だったこと。
その彼に頼まれて、彼の弟を陰謀から守るために王宮を目指す旅に同行していること。
自分は聖水魔法で傷を治すことが出来るから、王子たちの役に立てていると思い上がっていたこと。
けれどヴァルシェルドのお店で、王子と平民な自分では住む世界が違うと痛感したこと。
感じた痛みを、ありのままに、思いのままに、全て言葉にしていく。
甘いミルトティーが心を溶かし、歯止めが利かない。
喋れば喋るほど、建前が剥がされ本音があらわになっていく。
「私…プゥが好き。大好き。役に立ちたい。一緒に居たい。でも、私じゃ、彼の隣を歩けない。私はお姫様じゃない。王子様の隣は、お姫様なんでしょう?」
どうしてこんなことまで喋っているのだろう。
そんな疑念は甘く溶けて、消えていく。
「ウスタシュ宰相って…なに?追放、って…なに?…知らないよ…。…わかんないよ…。私は…、私は…」
胸の内を全て言葉にしきった先に、待っていたのは極度の眠気だ。
とろり、とろりと、エトワールの意識は甘く溶けていく。
「…ただの、田舎娘、だもん…」
心も意識も、お砂糖のような甘さに溶けて。
エトワールは、意識を手放した。
ーーー
陽の光と夜の闇が混じり合う、毒のような紫の空。
ヴァルシェルドの店じまいまで、あと30分といったところだろう。
ずっとエトワールの話を聞いていた青年レイ。
彼は寝てしまった彼女の夜空のような髪に優しく触れた。
「…おやすみ。いい情報をありがとう。」
彼は最初の一口しか、ミルトティーを口にしていない。しかし運ばれて来たティーポットの中は、空になっていた。
「ボス、馬車の準備は出来てるわ。」
ウェイター姿のオネエが青年へ声をかける。
ボスと呼ばれたレイ…いや、レイブン・ド・ファントルノ侯爵は、立ち上がりながら己の部下に答えた。
「ありがとう、オリバー。さっそくエトワール嬢を馬車に運んで差し上げろ。大事なお客様でありレディだ。わかってるとは思うが、丁重に扱えよ?」
「えぇ、もちろんよボス。」
指示に応じて、オネエが優しくエトワールをお姫様のように抱え上げる。
その様子を確認すると、レイブンは自分の馬車へと足を進めていった。
ミルトの花は、甘い蜜が特徴的なハーブだ。
もちろんそのハーブティーは、リラックス効果の高いものとして一部には知られている。
しかしそのお茶は特定の淹れ方をすることで、理性までも取り払う強力な自白剤となる。穏やかな甘さのままに、知っていることや本音を全て口にしてしまうのだ。
しかもそのまま溶けるように眠りにつくが故に、本人には喋った自覚は極端に薄い。
ゼファルド山に自生するミルトの花のこんな効能を知っているのは、今や国内でも数えるほどしかいない。
その1人が、レイブン・ド・ファントルノ。
毒物の使用に長け、国内の裏社会を牛耳る侯爵家の、当主だった。
To be continued...


