天声《あまごえ》が選ぶ歌姫は特別で愛おしさと絶望を感じさせるある意味、元々持っていた性格を変えなければいいステージは描けない。
歌姫はただ歌うだけじゃない。
歌姫が持つ歌声は「カタチ」となって真っ白なステージに色や模様を作り出す素敵な力を秘めている。
その中でも一番大事なのは。
「歌う前に必ずわたしに合図をしなさい」
歌姫は四つの属性がある。
羽、花、空、陽。
それぞれ選ばれた歌姫はステージに立ち、歌う前にドレスに合わせた合図(繋ぎ言葉)を言うことで天声《あまごえ》に届き、届いたお返しにステージにその時々に現れる幻のピンクの羽が歌姫の手に落ちることでようやく歌が流れる。
その様子を天声《あまごえ》は大きな壁のスクリーンで見ている。
歌声から溢れ出る「カタチ」がステージをどんな風に作られるのか。
それはそれぞれの属性を持つ歌姫次第。
「天声《あまごえ》」
どこかで聞いたことがあるような知っているような…うーん、気のせいかな?
目の前にいる彼女の存在はきっと誰もが知っているはずだが、全ての生き物の記憶から消されているのなら、思い出すことなんて簡単ではない。
でも、今は。
「あなたがわたしにしてほしいことがあるならなんでも言ってね。ふぁー、もう少しで目が覚めそうだからもう帰るよ」
大きなあくびと、また会いに行くという真っ直ぐで嘘なんて感じさせない素敵な笑顔を見せてくれた音羽《おとは》の姿に天声《あまごえ》は少し嬉しそうに右手を小さく振った。
「うん、待ってるよ。いつまでも、あなたが来てくれるまで、わたしは永遠にここにいる」
歌姫はただ歌うだけじゃない。
歌姫が持つ歌声は「カタチ」となって真っ白なステージに色や模様を作り出す素敵な力を秘めている。
その中でも一番大事なのは。
「歌う前に必ずわたしに合図をしなさい」
歌姫は四つの属性がある。
羽、花、空、陽。
それぞれ選ばれた歌姫はステージに立ち、歌う前にドレスに合わせた合図(繋ぎ言葉)を言うことで天声《あまごえ》に届き、届いたお返しにステージにその時々に現れる幻のピンクの羽が歌姫の手に落ちることでようやく歌が流れる。
その様子を天声《あまごえ》は大きな壁のスクリーンで見ている。
歌声から溢れ出る「カタチ」がステージをどんな風に作られるのか。
それはそれぞれの属性を持つ歌姫次第。
「天声《あまごえ》」
どこかで聞いたことがあるような知っているような…うーん、気のせいかな?
目の前にいる彼女の存在はきっと誰もが知っているはずだが、全ての生き物の記憶から消されているのなら、思い出すことなんて簡単ではない。
でも、今は。
「あなたがわたしにしてほしいことがあるならなんでも言ってね。ふぁー、もう少しで目が覚めそうだからもう帰るよ」
大きなあくびと、また会いに行くという真っ直ぐで嘘なんて感じさせない素敵な笑顔を見せてくれた音羽《おとは》の姿に天声《あまごえ》は少し嬉しそうに右手を小さく振った。
「うん、待ってるよ。いつまでも、あなたが来てくれるまで、わたしは永遠にここにいる」


