キモミ先輩


【とある個人垢によるXでのポスト】

𝐲𝐮² @yuyu0dayo0206・2026/04/24
うちのお兄ちゃんもY高通ってたんだけど、例の学校わらし、結構マジっぽい。一年生の時に見たって友達がいたらしくて、やっぱりめっちゃ仲良しグループだったんだって~! そのうちの一人は高校卒業してから交通事故で亡くなったみたいだけど、それ以外の人たちはいまも関係続いてるって言ってた!

紫月 @kwhrszk_
返信先: @yuyudayo0206さん
bffすぎ! うちらの前にも現れますよーにだ!



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鮭 @syakeneko73・2014/09/01
これ、Y校生だったらしい。関係ない人巻き込むなよ。さすが底辺。
〈T線M駅 人身事故で遅延〉都立高一年の男子生徒が死亡、巻き添えで友人の二人軽傷‐都市News
toshi.news.co.jp/~~

m @m1N8rH2XqJ
返信先:@syakeneko73さん
飛び込んだ奴→都立Y高校一年生、椚見哲平



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【黒森哲平|作家デビュー五周年記念特別インタビュー‐葉談社】

――黒森作品といえば、人間の「イヤな人間っぽさ」をリアルに描くヒューマンドラマのイメージが強いのですが、作家デビュー五周年という区切りに、ホラーという新ジャンルで挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。

黒森:僕自身、ホラーという意識で書いていなかったんですけど、タイトルにしろ装丁にしろ、見るからにホラー作品ですよね(笑)今作は、実はずっと前から温めていた作品なんです。七、八年前……なんなら、一番初めに書いた長編です。なので、これがホラー作品という解釈なのであれば、挑戦というより原点ですね。

――このタイミングで「本にしたい」と思ったきっかけは何だったんでしょうか。

黒森:編集担当さんから「とにかく黒森さんが書きたいもの」って言っていただいて、ジャンルなどの縛りがなかったっていうのがまずひとつ。もうひとつは「弔い」です。

――「弔い」ですか……詳しく聞いてもよろしいでしょうか。

黒森:ええ。一時期講演会をしていたこともありましたのでご存じの方もいらっしゃると思うのですが、僕の母校はS区にある公立高校です。そこで、在学中に大切な友人を亡くしました。実はタイトルにもなっている『この少年を見たら幸せになれます』の少年は、その友人をモデルにしています。もちろんご遺族には企画書が通ったあとすぐ相談に行かせていただいて、当時は知らされていなかったこと、彼が何を思っていたのか、死人に口なしではありますが、追加で取材もさせていただいて、今回の形に仕上げることができました。まずはご遺族の方に、謹んで御礼申し上げます。そして、この作品が彼に対しての「弔い」になればと、本当に心から思っています。なので、ホラー作品というよりかは、従来の作品同様ヒューマンドラマとしてお読みいただけると、ホラー作品として読んだ時とは別の感想が生まれるかと思います。ぜひ、みなさまの感想を聞かせていただきたいと思います。