「小春、お前を引き渡すその日まで俺と雪乃が命懸けでお前を守るから」 和臣の迷いのない言葉に、雪乃は不思議と不安が解けていくのを感じていた。 障子越しの光がふわりと揺れ、小さな命を包み込むように優しく広がった。