【シナリオ】琥珀の言霊(ことだま)――落日の令嬢と鉄黒の万年筆――

和風ファンタジー

【シナリオ】琥珀の言霊(ことだま)――落日の令嬢と鉄黒の万年筆――
作品番号
1777683
最終更新
2026/03/21
総文字数
8,018
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
0



「和風恋愛【マンガ原作】小説大賞」にエントリーしています。



終戦直後の東京。焦土と化した街で、かつての華族・笠森日奈子は、空腹と絶望の果てに自らの存在が透けて消えゆく奇病に侵されていた。彼女を拾ったのは、鉄黒の万年筆を持つ孤高の綴り師・九条蓮。蓮は日奈子の掌に、自らの血をインクに変えて『日奈子』という名前を深く刻み込む。それは彼女をこの世に繋ぎ止める「生」の楔であり、同時に蓮の管理下に置く「支配」の契約でもあった。

蓮の書庫に閉じ込められた日奈子だったが、次第に外の世界への憧れを抱き始める。一方、S.C.A.P. —論理管理局(ロジカル・セクション)—の協力者で論理至上主義者の佐伯が現れ、日奈子を「旧時代の不要なバグ」として排除しようと画策する。
日奈子は独断で闇市へ向かい、そこで自分の「歌」が人々の荒んだ心を癒やし、蓮の文字に力を与える「浄化の旋律」であることに気づく。蓮は当初、彼女の自立を恐れ執着を強めるが、日奈子の父が遺した言葉「彼女を書き換えるのではなく、共著者になれ」という真意を知り、自らの支配的な態度を悔い始める。



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