短歌じゃないけど


 せみの声がこめかみの上
 から降ってくる
 暑い日に自分の声を地面
 に埋めている
 足元の地面に五月雨からはじまる
 手紙が眠る
 きっと これからふえていく だろう

 (題: 土にいだかれて)