短歌じゃないけど



 あなたのいないうちに文をおく
 不便だなんだといわれようと、
 わたしもしそうな気がしている
 本に挟んでそれでいいのなら
 偶然読める図書室の本なら きっと楽しいてがみだろうに、と…
 ひとなでしたらにげて、気にもされないものとなるわたしにたいし、
 本を破いてかけだす猫
 それがこの気持ちのなかにあるなど


 (題: 伝えたいことありてくまあるわたしは他人になりたし)