短歌じゃないけど



 遠くから見るケーキは なんともいえぬ切ない色彩 買うような祝いもなければ腹もなく

 (題: 祝いがない)





 つい目をやってしまうのはチョコレートケーキ いつもいく店で買わずに帰ることがいくたび 食べもしないものを目で追うのは 寄り添う誰かさえ不思議だろう





 ケーキのサンタを食べるのは普通のことだが、大人になってもわくわくするのはなぜだろう  変なところがむじゃきになった