10新しい影
翌日。
普通に学校を済ませて放課後。
私たちの秘密の公園で会議をした。
「ねぇ、私がいなくなって、悪魔界が大騒ぎにならないかな?」
紫乃が心配そうに聞いてきた。
「まぁ、大丈夫でしょ。だって私最強だもん」
がサッと草むらが揺れた。
「騒がないで。悪魔が来てる」
公園の建物の影から、誰かが出てきた。
「おやおや、紫乃じゃないですか。」
「チッ幽魔!」
優しい口調で、にっこりしているけど、そこが怖い。
完璧に作り物だ。
開いた目には奥が深すぎて身震いしそう。
「幽魔?マジで言ってんの?」
いきなり悠が出てきた。
「悠?知り合いなの?」
「咲希は知ってるだろう。10年前、僕がボコられた相手だよ!」
よく見ると、首にドラゴンのアザがある。
もしかして、本当に…?
「待って。で幽魔?はなんの用?」
「見ての通り、紫乃を取り返しに来たんですよ」
「ほら!咲希、言ったとおりじゃん!」
「まぁ、任せて」
「ムキになっちゃって〜」
「大丈夫、私、最強だから」
コイツ、絶対にいい勝負できる。
溢れる魔力にすぐ分かった。
「久しぶりのいい相手。楽しみぃ」
体の調子を確認する。
異常なし。平気だ。
「まぁ、私もですよ。久しぶりですねぇ」
その面影が、何かに重なった。
『久しぶりのいい相手だったね!』
過去の幽魔だろうか。
ますます面白くなってきた。
翌日。
普通に学校を済ませて放課後。
私たちの秘密の公園で会議をした。
「ねぇ、私がいなくなって、悪魔界が大騒ぎにならないかな?」
紫乃が心配そうに聞いてきた。
「まぁ、大丈夫でしょ。だって私最強だもん」
がサッと草むらが揺れた。
「騒がないで。悪魔が来てる」
公園の建物の影から、誰かが出てきた。
「おやおや、紫乃じゃないですか。」
「チッ幽魔!」
優しい口調で、にっこりしているけど、そこが怖い。
完璧に作り物だ。
開いた目には奥が深すぎて身震いしそう。
「幽魔?マジで言ってんの?」
いきなり悠が出てきた。
「悠?知り合いなの?」
「咲希は知ってるだろう。10年前、僕がボコられた相手だよ!」
よく見ると、首にドラゴンのアザがある。
もしかして、本当に…?
「待って。で幽魔?はなんの用?」
「見ての通り、紫乃を取り返しに来たんですよ」
「ほら!咲希、言ったとおりじゃん!」
「まぁ、任せて」
「ムキになっちゃって〜」
「大丈夫、私、最強だから」
コイツ、絶対にいい勝負できる。
溢れる魔力にすぐ分かった。
「久しぶりのいい相手。楽しみぃ」
体の調子を確認する。
異常なし。平気だ。
「まぁ、私もですよ。久しぶりですねぇ」
その面影が、何かに重なった。
『久しぶりのいい相手だったね!』
過去の幽魔だろうか。
ますます面白くなってきた。
