【続報】海外拠点への「送り出し」に拉致の手口か 偽装工作に軍服着用も
2026年03月26日 19:30
昨日、職業安定法違反などの疑いで逮捕された自称コンサルタント、海渡翔太容疑者(35)らのグループが、都内の教育施設などで組織的な拉致・連れ去りに関与していた疑いがあることが、捜査関係者への取材で新たに分かった。
捜査関係者によると、グループはSNSなどで募った「闇バイト」の志願者を特殊詐欺の実行役に充てる一方、海外の顧客からの需要を満たすため、それだけでは不足する「人員」を強制的な手段で確保していたとみられる。
具体的な手口として、一部の実行役に旧日本軍の軍服のような衣装を着用させ、深夜の大学図書館などに出没させていたという。これは施設関係者や周辺住民に対し、いわゆる「怪談」や「心霊現象」を装うことで、連れ去り現場の目撃や通報を回避・遅延させるための偽装工作だったとみられている。
グループはこの隙に乗じ、施設内にいた特定の学生らを強制的に連れ去り、そのまま海外の非合法拠点へ移送していた疑いがある。
警視庁は、自発的な応募者以外にも、強引に拉致された被害者が相当数に上るとみて、組織的な人身売買のルート解明に向け、余罪を厳しく追及している。

【写真】海渡容疑者の拠点から押収された旧日本軍風の軍服一式。深夜の施設内で「幽霊」を装い、連れ去り時の目撃を回避するために使用されたとみられる(警視庁提供)
2026年03月26日 19:30
昨日、職業安定法違反などの疑いで逮捕された自称コンサルタント、海渡翔太容疑者(35)らのグループが、都内の教育施設などで組織的な拉致・連れ去りに関与していた疑いがあることが、捜査関係者への取材で新たに分かった。
捜査関係者によると、グループはSNSなどで募った「闇バイト」の志願者を特殊詐欺の実行役に充てる一方、海外の顧客からの需要を満たすため、それだけでは不足する「人員」を強制的な手段で確保していたとみられる。
具体的な手口として、一部の実行役に旧日本軍の軍服のような衣装を着用させ、深夜の大学図書館などに出没させていたという。これは施設関係者や周辺住民に対し、いわゆる「怪談」や「心霊現象」を装うことで、連れ去り現場の目撃や通報を回避・遅延させるための偽装工作だったとみられている。
グループはこの隙に乗じ、施設内にいた特定の学生らを強制的に連れ去り、そのまま海外の非合法拠点へ移送していた疑いがある。
警視庁は、自発的な応募者以外にも、強引に拉致された被害者が相当数に上るとみて、組織的な人身売買のルート解明に向け、余罪を厳しく追及している。

【写真】海渡容疑者の拠点から押収された旧日本軍風の軍服一式。深夜の施設内で「幽霊」を装い、連れ去り時の目撃を回避するために使用されたとみられる(警視庁提供)
