「え?これ、え?!」
流石にトンプリーは動揺している。
逆に、俺はなぜこんなにも落ち着いているのかが怖くなってきたわ。
「こ、これが、き、君のノートなのかい?」
「ああ、そうだが」
「どどど、どうしてこんな姿に…」
「ああ、その理由はな…」
そう言って、子供の火遊びから、燃えてしまったところまでを、全て伝えた。
「き、君はいったい何をしたのかわかっているのか?」
まあ、俺が今説明したから、少なくとも当事者の俺が一番わかっていると思うが、流石にこんな捻くれてことを言うことはできないな。
「なぜ、そんな落ち着いているんだ?
今すぐ村長に謝りに行くぞ!」
そう言って、トンプリーは強引に俺の腕を引っ張り村役場に連れて行った。
「村長!すみませんでしたーーー」
「いきなりなんじゃなんじゃ?」
俺らがいきなり役場に入ってきて謝り出したせいで、村長は困惑している。
「こいつ、こいつが、ノートを燃やしたらしいんですよ!」
「何?なんじゃと!」
こいつ言いやがったな!
「もっときちんとした技を早く練習してれば、こうなっても別に良かったんだ。
なのに君は、あんなわけのわからないわことばかり覚えて…」
「しょうがないだろ。
俺はあのノートの凄さ自体、疑っていたんだぞ?」
「くそっ。これなら、僕が見て覚えていれば良かったんだ」
「なんだと?!」
「なんだ?一体ノートが燃えたとはどう言うことなんじゃ?」
「あの、村長。違うんです。俺はただ…」
そうして、村長にもこの一連の話を説明した。
「そうか。そんなことが…」
「本当にすみません。
俺の気が緩んだまでに…」
「とりあえずトンプリー。
お前さんは悪くなかろう。
謝る必要はない」
「そ、それは、」
「そして、そもそもこのノートは、わしらのものでもなかったのじゃ。
わしの村のものを燃やしたのならまだしも、自分のものが燃やされてしまって、他人に怒られるって言うのも、なんだか嫌な話じゃないか?
それに、ただ来ただけの旅人を、勝手に英雄扱いしたのは、わしらが悪いんじゃないか?」
「そ、村長?」
「これについては、わしらの方が謝らなければならんな。
本当にすまなかった」
「いえ、こちらこそ、俺も大切さがあまり分かっていなかことに非があります」
「僕も、すまなかった。
気づけば私は、ノートのことばかりを気にしていた」
「俺も悪かったよ。
何度も注意してくれたって言うのに、俺は気をつけようとしなかった。
結果こうなってしまったんだ。
ここは俺がしっかり謝らなければならない」
そう言い、俺とトンプリーは抱き合い、一度失いかけていた仲を戻すことができた。
「もう、燃えてしまったものはしょうがない。
今は、ノートなしでも襲撃を返り討ちにできる方法を考えておこう」
「俺も、なるべく今までに覚えた技を上手く使えるように、練習しておくよ」
「そういえばさっき、旅人がこの村に来たみたいなんじゃ。
今から村長であるわしが迎え入れに行こうと思ってな」
「では、私も一緒に行きます」
俺も面白そうだから、ついていくか。
この村って俺も含めて結構な頻度で旅人が訪れるんだな。
そうして3人は、その旅人がいる場所に案内された。
「おや?あなたが村長さんですか?
お邪魔しております」
なんとも優しそうな青年だ。
きっと旅に疲れてこの村に訪れたのだろう。
まあ、俺は話すこともないし、技の練習でもしておくか。
せっかくだし、この人に向かってやって、喜ばせてやるか。
「ヒュマントランスペアレント!」
ん、ちょっと待てよ?
よく見ると…こいつ、手に手榴弾を持ってやがるぞ!
流石にトンプリーは動揺している。
逆に、俺はなぜこんなにも落ち着いているのかが怖くなってきたわ。
「こ、これが、き、君のノートなのかい?」
「ああ、そうだが」
「どどど、どうしてこんな姿に…」
「ああ、その理由はな…」
そう言って、子供の火遊びから、燃えてしまったところまでを、全て伝えた。
「き、君はいったい何をしたのかわかっているのか?」
まあ、俺が今説明したから、少なくとも当事者の俺が一番わかっていると思うが、流石にこんな捻くれてことを言うことはできないな。
「なぜ、そんな落ち着いているんだ?
今すぐ村長に謝りに行くぞ!」
そう言って、トンプリーは強引に俺の腕を引っ張り村役場に連れて行った。
「村長!すみませんでしたーーー」
「いきなりなんじゃなんじゃ?」
俺らがいきなり役場に入ってきて謝り出したせいで、村長は困惑している。
「こいつ、こいつが、ノートを燃やしたらしいんですよ!」
「何?なんじゃと!」
こいつ言いやがったな!
「もっときちんとした技を早く練習してれば、こうなっても別に良かったんだ。
なのに君は、あんなわけのわからないわことばかり覚えて…」
「しょうがないだろ。
俺はあのノートの凄さ自体、疑っていたんだぞ?」
「くそっ。これなら、僕が見て覚えていれば良かったんだ」
「なんだと?!」
「なんだ?一体ノートが燃えたとはどう言うことなんじゃ?」
「あの、村長。違うんです。俺はただ…」
そうして、村長にもこの一連の話を説明した。
「そうか。そんなことが…」
「本当にすみません。
俺の気が緩んだまでに…」
「とりあえずトンプリー。
お前さんは悪くなかろう。
謝る必要はない」
「そ、それは、」
「そして、そもそもこのノートは、わしらのものでもなかったのじゃ。
わしの村のものを燃やしたのならまだしも、自分のものが燃やされてしまって、他人に怒られるって言うのも、なんだか嫌な話じゃないか?
それに、ただ来ただけの旅人を、勝手に英雄扱いしたのは、わしらが悪いんじゃないか?」
「そ、村長?」
「これについては、わしらの方が謝らなければならんな。
本当にすまなかった」
「いえ、こちらこそ、俺も大切さがあまり分かっていなかことに非があります」
「僕も、すまなかった。
気づけば私は、ノートのことばかりを気にしていた」
「俺も悪かったよ。
何度も注意してくれたって言うのに、俺は気をつけようとしなかった。
結果こうなってしまったんだ。
ここは俺がしっかり謝らなければならない」
そう言い、俺とトンプリーは抱き合い、一度失いかけていた仲を戻すことができた。
「もう、燃えてしまったものはしょうがない。
今は、ノートなしでも襲撃を返り討ちにできる方法を考えておこう」
「俺も、なるべく今までに覚えた技を上手く使えるように、練習しておくよ」
「そういえばさっき、旅人がこの村に来たみたいなんじゃ。
今から村長であるわしが迎え入れに行こうと思ってな」
「では、私も一緒に行きます」
俺も面白そうだから、ついていくか。
この村って俺も含めて結構な頻度で旅人が訪れるんだな。
そうして3人は、その旅人がいる場所に案内された。
「おや?あなたが村長さんですか?
お邪魔しております」
なんとも優しそうな青年だ。
きっと旅に疲れてこの村に訪れたのだろう。
まあ、俺は話すこともないし、技の練習でもしておくか。
せっかくだし、この人に向かってやって、喜ばせてやるか。
「ヒュマントランスペアレント!」
ん、ちょっと待てよ?
よく見ると…こいつ、手に手榴弾を持ってやがるぞ!
