ルックアットミー

隣を歩く明美はずっと私の体調を気遣ってくれていて、それ事態もうっとうしくなってしまった。
「あーあ、つまんなかったなぁ」
帰宅後ベッドに仰向けにダイブして思わず本音が漏れてしまう。
憧れだった明美とふたりで遊びに行けたのに、満足できる結果にはならなかった。
なにが悪かったのか思い返してみると、やっぱり明美と双子コーデみたいになってしまったのが一番悪かったように思う。
あんな服を着ていたら嫌でも比較されてしまうし、その結果明美にばかり視線が向かうのは最もだ。
違う服を選ぶべきだったんだ。
そう思い、下唇をかみしめる。
せっかくみんなからもっともっと注目を浴びることができるチャンスだったのに。