ルックアットミー

もちろん、答えはOKだ。
明美からの誘いを断る理由なんてこれっぽっちもない。
そうして迎えた当日、私はまるで男の子のデートするのかと勘違いするほど服装に悩んだ。
明美のことだからきっと私服もおしゃれで完璧だ。
そんな明美と隣を並んでいても違和感がないようにしたい。
普段はしないメークも少しだけして、白色のワンピースに黒のカーディガンを選んだ。
これなら途中で熱くなっても脱ぎ着しやすいし、ワンピースで女子力も高く見える。
玄関の姿見で自分を確認してみると、そこにはいつもより少し大人になった自分の姿があってドキドキした。
緊張しながら約束場所の駅へと向かう。