ルックアットミー

自然と、最初に仲良くなった私たち3人組はバラバラになり、それが定着して行ったのだった。
明美とメッセージIDを交換した私はその日の夜明美から連絡が入っていることに気が付いた。
こんなに早く、しかも明美から連絡をくれるなんて思ってもいなかった。
《明美:早紀ちゃん、明日なにしてる?》
明日は休日だけれど両親ともに仕事があるから、特に用事はない。
家事さえしておけば文句を言われることもない。
《早紀:とくに予定はないよ。明美は?》
《明美:よかった! それじゃ遊びに行かない?》
あの明美と私が休日に遊びに行くなんて!
高校に入ってすぐの頃には想像もできなかった現実に目がくらみそうになる。