私は弟を渾身的に介抱することで、早紀は自分自身が倒れることで注目を集めようとしているんだと。
その瞬間、私と彼女の利害関係が一致にしていることにも気が付いた。
彼女と一緒にいればきっとみんな私を見てくれる。
優しい友達。
頑張っている友達として、褒めてくれるはず。
化学の授業中に倒れた早紀を追いかけて保健室へ向かうと、早紀は心地よさそうに寝息を立てていた。
薬品を吸い込んでしまった人間とは思えない穏やかな寝顔に、思わず笑みが浮かんだ。
やっぱり今回も嘘だった。
私は早紀と距離を縮めるため、隣のベッドに横になった。
早紀の目が覚めたらじっくりと会話してみよう。
そう思ったのだった。
☆☆☆
その瞬間、私と彼女の利害関係が一致にしていることにも気が付いた。
彼女と一緒にいればきっとみんな私を見てくれる。
優しい友達。
頑張っている友達として、褒めてくれるはず。
化学の授業中に倒れた早紀を追いかけて保健室へ向かうと、早紀は心地よさそうに寝息を立てていた。
薬品を吸い込んでしまった人間とは思えない穏やかな寝顔に、思わず笑みが浮かんだ。
やっぱり今回も嘘だった。
私は早紀と距離を縮めるため、隣のベッドに横になった。
早紀の目が覚めたらじっくりと会話してみよう。
そう思ったのだった。
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